「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第12話】彼氏のユキトから「陸上の大会を見にきなよ」と誘われ、親友のマユと一緒に会場に足を運んだにしこさん。観客席から様子を窺っていると、母校の陸上部のテントを発見！ そこにはユキトの姿があったのですが、ユキトのすぐ隣には、陸上部のマネージャーでクラスメイトでもある、モカちゃんもいました。よく見ると、モカちゃんはユキトの腕に抱きついていて……！？ 著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
お弁当を持って行ったら…
ユキトにベタベタとボディタッチをしていたモカちゃん。その様子を目撃したにしこさんはモヤモヤしながらも、「マネージャーだから距離が近いのは当然か」とあまり気にしないことに。そんななか、大会の午前の部が終了し、お昼休憩に入ることに。そこで、にしこさんは手作りのお弁当をユキトに渡しに行ったのですが……。
ユキトに愛情込めて作ったお弁当を渡しに行ったにしこさん。中身はガッツリ系で、ユキトは「俺、唐揚げとか好きなんだ！」と喜びます。
すると、そこに現れたのはモカちゃんでした。彼女は「ちょっと見せてくれない？」と会話に割り込んできて、にしこさんの作ったお弁当をじーっと眺めます。そしてクスリと笑いながら「わかってないんだから」と呟いたのでした。
なんだか、モカちゃんの言葉にトゲがある感じがしますよね……。彼女は陸上部のマネージャーで、部員たちの身の回りのお世話をしているとはいえ、ここまで干渉するものなのでしょうか。「わかってないね」なんて言われても、にしこさんとしては、どう反応していいか困ってしまいそうです。
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