「今までありがとう」半年間付き合った彼氏との別れで感じたことは… #彼氏を狙う同級生 最終話
【人の彼氏を平気で狙う女の話 最終話】陸上部員たちから茶化されたこともあり、「ユキトくんは私を選んでくれる」と勘違いし、にしこさんにずっとマウント …
【人の彼氏を平気で狙う女の話 第27話】体育の授業中、顔にボールがぶつかってしまったユキト。そんなユキトを心配してモカちゃんはすぐさま駆け寄り、「大丈夫？」と言いながらユキトの頬を愛おしそうに撫でます。予想外のモカちゃんの行動に、にしこさんはイラッとして「さすがに彼女である私の前でユキトのほっぺをスリスリ触るのはやめてほしい」と、モカちゃんを注意しますが……。 著者・にしこさんの実体験をもとに、多少のフィクションを加えたお話です。
★第1話から読む：「また同じクラスだ♪」親友と迎えた待望の新学期→実は地獄の始まりで…！？ #彼氏を狙う同級生 1
マユの反撃にモカちゃんの反応は…？
にしこさんから注意されたものの、モカちゃんは悪びれる様子もなく、「だって私はユキトくんのマネージャーだもん。怪我をしていないか心配して何が悪いの？」と開き直ります。「マネージャー」という言葉を使われたらなんとなく気が引けてしまい、にしこさんは強く言い返せません。すると、一部始終を見ていたにしこさんの親友・マユが、「モカちゃんさぁ、勘違いしてない？」と加勢に入ってくれて……！？
大切な友人であるにしこさんが嫌な思いをさせられている状況に、黙って聞いていられなくなったのか、マユは「モカちゃんは陸上部のマネージャーなのであって、ユキト専属のマネージャーではないんだわ」と、正論でモカちゃんを追い詰めます。
その後もマユから「2人のことを別れさせて、自分が彼女になってユキトを支えたいって思ってるんでしょ？」と強気で責められ、モカちゃんはひと言も言い返せなかったようです。
◇ ◇ ◇ ◇
マユには、言いたいことを全部言ってくれてありがとう！と伝えたいですね。正式な彼女であるにしこさんがモカちゃんに直接「ユキトに近づかないで」と言ったら、なんとなく角が立ちそうなところもありますし、第三者であるマユだからこそ、ここまで強く言えたのかもしれません。
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