泣きながら追いかけてくる夫の元カノ。「一番好きなのは私」と言い出し… #妻は2番目に好き？ 46

【妻は2番目に好きな人 第46話】1歳年上の夫・ろみ緒と、6歳の娘・あかりと暮らす松田めい。ごく普通のありふれた家庭だったものの、ある日、夫が元カノ・ジュリ実に宛ててつくったポエムを発見。めいは「ろみ緒は何か隠しているのでは？」との勘が働きます。

一方、ろみ緒はジュリ実と同窓会で再会したことがきっかけで連絡先を交換。彼女から「夫と離婚しそう」との相談を持ちかけられ、定期的に悩みを聞く仲になっていました。

しかし、次第にジュリ実の要求はエスカレートし、夜中にろみ緒を呼び出したり、めいが通うスーパーを特定し、素性を隠したままめいにまで接触するように。

そのようなことが続き、めいは遂にジュリ実とろみ緒の関係に気がつきます。そして、ろみ緒からジュリ実に「もう会わない」とのメッセージを送らせたところ、ジュリ実はめいを待ち伏せし……。著者・岡田ももえさんの知人が実際に体験したお話です。

★前のお話：「こっちも警察を呼ぶ」勝手に待ち伏せしたのに！？意味不明な夫の元カノ #妻は2番目に好き？ 45

驚愕のジュリ実の主張

ジュリ実は、めいが通うスーパーの近くの道で、めいのことを待ち伏せします。めいは冷たくあしらい交番に向かって歩き出しますが、ジュリ実は泣きながら、自分がどんなにつらい状況にいるのかを話し続けます。そして、ろみ緒に対して先日、「自分と奥さんが溺れていたら、どちらを助ける？」と質問したと切り出し……。

ジュリ実によると、「自分と奥さんが溺れていたら、どちらを助ける？」との質問にろみ緒は、「わからない」と答えたそう。それを聞きジュリ実は、ろみ緒にとって妻は2番目に好きな人であり、1番好きなのは自分だとわかったと話すのでした。

ろみ緒は今でも自分のことが1番好きだと主張するジュリ実。ただ、ジュリ実はめいのことを悪者にするため、ろみ緒に対して嘘をついていたことも……。果たして、ろみ緒は本当に「わからない」と答えたのでしょうか。

★次の話を読む：「離婚はしなくていい」夫の元カノがしてきた驚きの要求とは！？ #妻は2番目に好き？ 47

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