親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
私には10年ほど付き合っている彼がいました。でも、結婚はあまり深く考えたことはなく、仕事が優先。同級生は結婚・出産ラッシュでしたが、私は「頑張った自分のご褒美に旅行をしたり遊んだり。楽しい生活ができれば独身でも悪くないよな~」と思っていました。そう思うに至った私なりの事情があったのですが、その事情を覆す出来事が起こったのです……。
関連記事:
「言ってくれればいいのに」義実家の食事で驚き!夫の食習慣とは…?
彼とは約10年付き合っていました。彼は両親が離婚をして借金を抱えていたこともあり、バイトをしながら学費や生活費を払っていた苦学生。彼の父親は、離婚でのストレスが大きかったのか、定年退職後に体調を崩し、若くして亡くなりました。
だから彼は母親をとても憎んでいて、「俺は結婚しなくてもいい。子どももいなくていい。楽しく暮らせればそれでいい」と言うような人でした。
そんな彼から、学校の卒業と同時期に告白されて、なんとなく付き合い始めることになった私。と言っても、遠距離だったので付き合っている実感はあまりなく、彼氏というより友だちのような感覚……。ときどき連絡をとったり、長期休みに遊びに行ったりするうちに10年が経った感じです。
でも、私はこの距離感が心地よくありました。実は、私も結婚や出産に対して関心が薄かったんです。その理由は、小学校の授業中に、私がてんかんの発作を起こして意識を失い、病院に救急搬送されたことに由来します。
実は発作後、友だちは私を避けるようになって、私はいつしかひとりぼっちに。男子は何度も発作を起こしたときのマネをしては、私を笑い者にして……。中学生になっても、発作を見られた同級生と一緒だったのが何よりつらく、早く卒業したいと思い、高校は私を知る同級生がいない学校を選びました。
そんなことがあったため、病気をバカにした男子や、急に態度を変えた友だちには怒りと恐怖があって、「男性には頼らない。ひとりでも生きていけるようになりたい!」と小学生ながらに決意。「家庭を築くとかそんな高望みはせず、健康に生きていければそれでいい」と思っていたのです。
その後、私は開頭手術と投薬治療によって発作は起こらなくなり、薬を飲まなくても普通の生活が送れるようにまでなっていました。ところが、社会人になって仕事での激務によるストレスで私は体を壊し、病気が再発。仕事はドクターストップがかかり、薬も今後一生飲み続けるように言われてしまったのです。
私は、幼いころの病気がいつかまたやってくるだろうと、心の片隅で思っていました。それもあって「結婚はしなくていい」なんて考えていましたが、仕事にも日常生活にも制限がかかった現実に直面し、今後の人生に支障が出るだろうと思ったら、急に将来が不安になりました。
「彼に病気のことを話したら、別れようと言われそう――」。
今思えば、病気のことを伝えて彼に嫌われるのが怖かったのかもしれません。「病気が再発したら、相手が驚くのではないか」「病気を隠していたことを怒るのでは……」そう思っていました。
だから、彼のことは「彼氏」とか「付き合っている人」とか考えず、「遊び友だちなんだ」と自分に言い聞かせて、本気で好きになることから逃げていたような気がするのです。
でも、「体が不調な私より、健康な女性のほうが、彼も安心して生活していけるはず」「彼が幸せになれば、私はそれでいい。私と一緒にいて、心配させたり迷惑かけたりしたくない」とも考えるようになり、私はこれまで目を背けていた彼との関係にきちんと向き合って、彼に現状を伝えようと決意したのです。
第2子(女の子)が生まれたとき、夫に出生届を書いて区役所に提出しに行ってほしいと頼みました。すると、区役所に出かけた夫から、慌てた様子で電話がかかってきて……。読者が経験した「パー...
続きを読む私と夫は、結婚して今年で6年になります。毎日出勤する夫に対し、在宅ワークの私は家にいる時間が長く、おのずと家事を担うことが多いです。それでも、家にいるときは、率先して家事をやってく...
続きを読む私はとある大手の商事で会社員をしている42歳。数年前、社長に頼まれて支社に出向し、業績改善が実現したためこのたび本社に戻ることに。「本社でもまた頑張って働かなくちゃ!」と、私はヤル...
続きを読む長いことシングルマザーとしての日々を送ってきた私。結婚紹介所やアプリを頼りに自分のパートナー探し、子どもの父親探しを頑張ってきたのですが、いつも空振り。ここまで良縁に見放されると弱...
続きを読む結婚する前も結婚した後も、継続して続けている趣味がない私。夫も特に趣味はないようで、音楽を聴いたりドライブをしたりとその時々でいろいろなことを楽しんでいました。そんな夫があることに...
続きを読む私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
朝早く起きることが苦手な私は、ギリギリまで寝ていたいため独身のころから朝ごはんを食べなかったり、食べても菓子パンやスープなど軽めの食事で済ませたり …
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …
息子が結婚する予定の彼女を連れてきたときのことです。息子によると、彼女はとても恥ずかしがり屋だそう。悪い子ではないようですが、私はある点が気になっ …
あるとき、学生時代の友人たちと久しぶりに会う機会がありました。それぞれが異なるライフスタイルを持っていて、話の内容もさまざま。そんなとき、友人から …
彼と同棲するため、引っ越し作業をしていた私。すると、彼がいきなり「大事な話がある」と言い出し……。読者が経験した「プロポーズでのびっくりしたエピソ …
夫と結婚式を挙げた私。指輪交換の際、私は間違えて自分の指輪を夫にはめようとしてしまい……。読者が経験した「結婚式での予想外のハプニング」に関するエ …
私は25歳のとき、12歳年上の看護師の彼と結婚。ひと回り年上の彼が大人に見えた私は、「この人と結婚したら幸せになれるはず!」と思い込んでいました。 …