
甘えじょうずな末っ子長男の夫は結婚しても親兄弟を頼るのが当たり前のよう。一方私は3姉妹の長女で、何でも自分でできることは自分でするようにと親に教えられたため、あまり人に頼れない性格。相反する私たち夫婦の間には、互いの親兄弟への頼り方や態度に大きな違いがありました。
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まずはとことん親兄弟に頼る夫
夫の家族はとても仲良し。ご両親と、歳の離れたお姉さん2人の5人家族で、夫も合わせたきょうだい3人はそれぞれ実家の近くに住んでいます。事あるごとに連絡を取り合って毎日顔を合わせる仲。互いに困ったことがあれば協力しあって生活しています。
そんな家族の中で夫は末っ子。お姉さんたちとは年齢が離れていることから、幼いころからかわいがられ、何でも与えられて助けられて育ったとか。その影響か、何でも自分でやってみる前に、親や姉、親族まで、頼れる限り頼る性格なのです。
夫がそんな性格なので、義両親も立派な大人である夫を手取り足取りサポートして、夫婦間のことや子どものことも良かれと思って口を挟んできます。産後の仕事復帰、マイホームの話、新居の家具家電……ありとあらゆることに口を挟んできました。
自分のことは自分ですると教えられた私
一方、私は「自分のことは自分でする」と教わってきました。家族仲は夫一家に負けず劣らず仲は良いものの、皆そろって自分のことは極力自分でするタイプ。どうしても協力が欲しいときだけ家族を頼り、良い意味で家族からの協力をあてにしません。
さらには、母親も父親もそれぞれの実家と家族仲が悪くはないのですが、あまり頼りにする様子を見ずに育ちました。その影響か、私の中では「結婚したら別の家庭になる」という認識が無意識のうちにありました。
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