
小学校6年生のころ、生理についての知識や経験が浅かったときのエピソードです。私の初経は同年代のクラスメイトと比べると早く、クラスの中で生理を経験したことがある人は、片手で数えられるほどしかいませんでした。初経後は生理周期が不安定で、次にいつ生理がくるのかわからず……。
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事件が起きたのは、社会科見学の真っ最中
社会科見学の行き先は、国会議事堂でした。しかし、向かう途中で、その日に着ていたズボンが茶色く汚れており、経血漏れをしていることに気づいた私。
小学6年生ながら経血量が多かった私はパニック!初潮を迎えてから生理周期がなかなか安定せず、まさか生理がくるとは思わなかったため、ナプキンも持っておらず……。集団行動をしているので、トイレに駆け込むこともできず、友だちや先生に相談することもできずに、途方に暮れてしまいました。
どうしたらいいか考え抜いた末、羽織っていたパーカーを腰に巻いてズボンの汚れを隠すことにしたのですが……。
汚さないように…と必死で
国会議事堂では、椅子に座って職員の話を聞くことになりました。ズボンが汚れた状態で椅子に座らなければならいないことで、私は二度目のパニックに。このとき、周りに相談すればよかったものの、タイミングも逃してしまい、もうあとには引けなくなってしまいました。
椅子を絶対に汚すことはできないと思った私は、おしりではなく、腰で座るような姿勢で着席。「早く帰りたい」という気持ちでいっぱいで、職員の説明も集中して聞くことができず、悪目立ちしていたと思います。
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