
毎月の憂うつな生理。私を含め、最近は布ナプキンを使う人も増えているようですが、寒い時季に冷たい水で使用済みナプキンを手洗いするのは結構しんどいものです。でも、私は旅先の奥様に教えてもらったセスキを使う方法で、ナプキンの洗濯がラクになり、旅行中でも布ナプキンを使うようになりました。
農業ボランティア先でまさかの生理
思い切って休みを取り、農業ボランティアに出かけた私。何日かホストの家に滞在し、無償で有機農業を手伝う代わりに、その間の食事と部屋を提供してもらうのです。
コンビニもない田舎のファームで、私は生き生きと働き始めました。ところが2日目の朝、恐れていた出来事が……。運悪く生理が来てしまいました。体はだるいし、テンションはガタ落ち。それでも、キャリーケースに詰めてきた使い捨てのナプキンを使って、畑仕事をこなしました。
ホストの奥様がセスキをすすめてくれた
普段私は布ナプキンを使っていますが、旅行の際には手軽な使い捨てのナプキンを持っていくことにしています。ところが、ホストのお宅は有機農業を営む自然派。トイレのどこにもサニタリーボックスがありません。仕方なくゴミは持参のチャック付き保存袋に厳重に入れて持ち帰ることに……。
念のため、奥様に聞いてみると、「ごめんね、私は布ナプキンなの」との返事が。自然のことを考え、プラスチックごみを極力出さないようにされているとのことでした。そして、布ナプキンの話で盛り上がるなかで、「セスキ炭酸ソーダ」が血液の汚れをよく落としてくれることを教えてくれました。
セスキのすごい洗浄力を実感
農業ボランティアを終えて自宅に帰ると、私は早速セスキの粉末をホームセンターで購入し、布ナプキンの洗濯時に使ってみました。これが本当によく落ちる! 今までは塩素系の漂白剤に付けてから洗濯していましたが、代わりにセスキ小さじ1杯を1リットルの水に溶かしたものに浸け置きしてから洗濯すると、ずっとラクに落ちますし、ナプキンの生地も傷めません。
旅行のときは、チャック付き保存袋に、セスキを粉末のまま入れて何組か持って行けばOK。そこに水と使用済みナプキンを入れて密閉しておけば、付け置き洗いができるのです。旅先でも肌に負担をかけることなく、快適に過ごせるようになりました。
まとめ
デリケートな部分に直接触れるものだから、洗う洗剤にもこだわりたかった私。洗浄力があるあるだけでなく、エコにつながる優秀なセスキ。これからも使い続けたいと思います。
※セスキはアルカリ性の洗剤です。ご使用の際は、ゴム手袋を使用するなど肌トラブルにご注意ください。
監修/助産師REIKO
著者/maana972
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