「俺のボクサー使いなよ」彼の実家でまさかの!?そして手渡されたのは…

「俺のボクサー使いなよ」彼の実家でまさかの!?そして手渡されたのは…

20歳のとき、付き合っていた彼と「一緒に家で年を越そう」という話になり、1年の最後の日に彼の実家で初めてのお泊りをすることになった私。スマホのアプリで生理周期を管理していたので生理開始予定日まで余裕があることを確認して、その日は生理用品を持参しませんでした。しかし、生理は突然来てしまいました。ナプキンも替えのパンツもない状況で生理を乗り切った彼とのエピソードをご紹介します。

ナプキンがない夜をどう乗り切る?!

彼の実家に行った日は、生理の前兆はまったく感じませんでした。まったりとお酒を飲みながら年越しを迎えて、私と彼は就寝。そして、みんなが寝静まった深夜2時ごろ、突然の腹痛と不快感で目覚めました。

嫌な予感がしてトイレに行くと、経血でパンツが汚れていたのです。人様の家のトイレの棚を開けてナプキンを探すわけにはと思い、パンツの内側にテッシュを重ねて急場をしのぎ、彼に相談するため部屋に戻りました。

彼が持ってきたものは…

生理用品をお店で調達したいけれども、徒歩で行ける距離にお店はなく、就寝前に私も彼もお酒を飲んでいたので車での調達もできません。また、彼のお母さんを起こすわけにもいきません。寝ている彼を起こして恥をしのんで状況を説明すると、彼はナプキンを探しに行くと言いました。

そして、帰ってきた彼はしっぽを振りながらうれしそうに主人のところに戻ってきたワンちゃんのような笑顔で「ナプキンあったよ!」と調達品を渡してくれました。しかし、それはナプキンではなく「おりものシート」でした……。

彼のパンツは救世主

結局、ナプキンは見つからず、おりものシートを代用することにしました。私のパンツが経血で汚れたことを伝えると、「俺のボクサーパンツを使いなよ」と彼はパンツを2枚持ってきてくれたのです。 緊急事態なので恥ずかしがっている時間はありません。彼のパンツを受け取り、おりものシート数枚を夜用ナプキンの長さくらいになるように敷き詰めて、パンツを2枚重ねにして装着しました。

彼のパンツは私が普段使っている生理用ショーツよりもおしりにフィットしてくれて、最高のはき心地でした。そして、彼は私が眠りにつくまで背中をさすってくれたのです。「やさしい人だな」と感動したことを覚えています。

翌朝、ドキドキしながらパンツを確認すると、経血は漏れておらず安心しました。彼のおかげでピンチを乗り切ることができたのです。この日以来、生理用品は常にかばんに入れて外出するようになりました。その後、彼と結婚した私。あのハプニングから8年たった今でも、生理痛がつらい日は背中をさすってくれる彼のやさしさに感謝の日々です。

監修/助産師REIKO
文/青木はるさん

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