親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
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彼にプロポーズされたあと、結婚報告を兼ねて私の実家で食事をすることになりました。特に問題なく結婚報告ができたので私は安心しきっていたのですが……実家を出たあと、彼から「話がある」と言われてしまったのです。「ムーンカレンダー」「ベビーカレンダー」読者から募集した「入籍前後でのトラブル」にまつわるエピソードを紹介します。
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私は生粋のクリスチャン家庭で育ちました。交際中に特にそれを彼に伝えることはなく、彼からプロポーズをされて、彼がわが家に結婚あいさつにきてくれたときのこと。
食事前のお祈りと「アーメン」に、宗教にまったく免疫がなかった彼はカルチャーショックを受けた様子。その日の帰り際に「話がある」と切り出され、喫茶店で言われたのは「別れよう……ついていける気がしない」のひと言! まさか宗教が理由でフラれると思っていなかった私は大慌て。そのあとになんとかフォローして、別れるのは回避しました。
その後、彼がわが家の宗教に一定の理解をしてくれ、結婚式はキリスト教式で挙げ、現在は3人の子宝に恵まれています。結婚前にきちんと宗教のことは基礎知識も含め、伝えておくべきだと猛省しました。(とくはる さん)
ささいな価値観の違いで別れるカップルも多くいると思うと、宗教観の違いは結婚を見据えたカップルにとって、大きな問題になるとも考えられます。とくはるさん自身も反省しているように、自分の育った家庭事情や宗教が結婚後の家庭に影響を及ぼす可能性がある場合、できるだけ早めにパートナーと相談しておくのがベターかもしれませんね。
イラスト/にしこ
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