夕食のお裾分けがきっかけで夫とお隣さん妻の不倫がスタート。裏切りにブチギレた私は!?
目次 1. お隣さんの夕食も作る夫 2. 家を飛び出した私 3. まとめ お隣さんの夕食も作る夫 私の夫は料理が得意で、ある日、夕食を作りすぎてし …
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私の祖母は自分中心の考えを持っており、私の交友関係にまで口出ししてくる束縛の強い人でした。例えば、友人はどこに住んでいるのか、両親の職業、その子の進路まで根掘り葉掘り聞いてきます。そして、納得いかなければ「その子と遊んではいけません」と言われることも。彼氏となると祖母からの口出しはよりひどくなり、知り合いを使ってデートを尾行されたこともありました。
夫との結婚が決まったときには、両家の顔合わせに自分が呼ばれていないとわかった祖母は、私に鬼電&鬼メールの嵐。また、結婚式は挙げないと決めていたのですが、祖母は私たちに相談せず、勝手に結婚式場の予約を取ろうとしていました。
やりたい放題の祖母に呆れ果てた私は、結婚を機に祖母と距離を置くことにしました。
ただ、結婚して祖父母宅を出たあとも祖母からは頻繁に電話やメールがきて、私はどうすべきかと悩んでいました。そんなある日のことです。米農家をしている義父が祖母宅にお米を送ってくれたらしく、受け取るため、私は祖母宅に帰省しました。
そして、祖母が義父にお礼の電話をかけたのですが、義父が「息子夫婦から便りがないのは元気な証拠。若い夫婦が頑張って支え合っているならそれでいいのですよ。なにか困ったことがあれば向こうから連絡がきますよ」と言っているのが聞こえました。
その言葉を聞いた祖母は、手からスマホを落としてしまうくらい驚いた表情をしていたのです。
それから祖母は「嫁入りしたからもういいわ」と言い、私に対する連絡を控えるようになりました。おそらく祖母の中で何か思うところがあったのでしょう。義父は何気なく発したのでしょうが、私たち夫婦を温かく見守りながら時にはこのように助けてくれて、とてもありがたく感じています。
結婚後もあれこれと口を出してくる祖母の対応に困っていた私ですが、そんな私を助けてくれたのは義父でした。現在は、引き続き祖母とは適度に距離を置いていて、連絡もほぼなくなったため心穏やかに毎日を過ごしています。
著者/ぴょん
作画/霜月いく
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