親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
友人の紹介で知り合い、国際結婚した私たち。結婚後は私が彼の住む国に移住することになりました。日本語が堪能な彼との結婚生活に大きな不安はなかったものの、義両親との関わりには大きな不安を抱えていました。そしてその不安は現実のものとなったのです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚×義両親】記事⇒「顔は母親似」と言う彼⇒実際に会ってみると…全然似てない!?その理由が衝撃的すぎた
無事に結婚式を終え新婚生活が始まりました。私は仕事を辞めていきなり専業主婦になったので、まず苦労したのは生活リズムを整えることです。また、海外では日本の食材や調味料がなかなか入手できず、食事を作るのもひと苦労。夫の国の料理は作れなかったので、日本の家庭料理を作ることがほとんどだったのですが、夫は好き嫌いが少なく、私が作る日本料理を喜んで食べてくれたので助かりました。
友人知人がいない海外に移住した私の話し相手は夫だけで、夫が会社に出勤している間はひとりで過ごす毎日。結婚生活に対する不安は徐々に大きくなっていきました。
結婚生活が始まってすぐ名節の行事があり、夫と共に数日間、義実家に泊まることになりました。私は夫の国の言語もまだ勉強中で意思疎通が不便なこともあり、義実家に泊まるのは憂うつでしかありません。
夫の兄弟や義妹なども泊まりにきていて、大人数で過ごす数日間となりました。加えて親戚宅への訪問などもあり、私は訳もわからないまま行事に参加し、夫の家族や親戚に気をつかう日々にすっかり疲れてしまいました。
また、毎日義母の作る伝統料理を食べるので、日本食が恋しくてたまらなくなっていきました。
名節などの行事以外にも、旧正月、両親の日、義両親それぞれの誕生日などにも、義実家に泊まりがけで訪問することが多くありました。それ以外の何もない日に、月に数回ほど義実家に泊まりに行くこともあります。
慣れない移住生活、友人もいない孤独な生活に加え、義実家への頻繁な訪問が続き、私の心は次第に疲弊していきました。夫の国では実家に頻繁に帰省したり、両親と毎日連絡を取ったりするのは当たり前の風潮なのだそう。
夫には、「義両親との付き合いは大切にしたい気持ちはあるが、頻繁な訪問が精神的な負担になっている」ことを何度も伝えてきましたが、なかなか理解できないようでした。
数年かかかりましたが、今では夫は私の気持ちを尊重し、以前のように義実家訪問を無理強いしなくなりました。義両親も適度な距離を保ってくれるようになり、良好な関係を築けるように。今でも月に数回義実家を訪問していますが、私たち夫婦の訪問を心から喜ぶ義両親の笑顔を見ると、私もなんだかうれしくなります。これからも程よい距離感で義両親と過ごす時間を大切にしていこうと思っています。
著者/斉ゆうり
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
第2子(女の子)が生まれたとき、夫に出生届を書いて区役所に提出しに行ってほしいと頼みました。すると、区役所に出かけた夫から、慌てた様子で電話がかかってきて……。読者が経験した「パー...
続きを読む私と夫は、結婚して今年で6年になります。毎日出勤する夫に対し、在宅ワークの私は家にいる時間が長く、おのずと家事を担うことが多いです。それでも、家にいるときは、率先して家事をやってく...
続きを読む私はとある大手の商事で会社員をしている42歳。数年前、社長に頼まれて支社に出向し、業績改善が実現したためこのたび本社に戻ることに。「本社でもまた頑張って働かなくちゃ!」と、私はヤル...
続きを読む長いことシングルマザーとしての日々を送ってきた私。結婚紹介所やアプリを頼りに自分のパートナー探し、子どもの父親探しを頑張ってきたのですが、いつも空振り。ここまで良縁に見放されると弱...
続きを読む結婚する前も結婚した後も、継続して続けている趣味がない私。夫も特に趣味はないようで、音楽を聴いたりドライブをしたりとその時々でいろいろなことを楽しんでいました。そんな夫があることに...
続きを読む私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
朝早く起きることが苦手な私は、ギリギリまで寝ていたいため独身のころから朝ごはんを食べなかったり、食べても菓子パンやスープなど軽めの食事で済ませたり …
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …
息子が結婚する予定の彼女を連れてきたときのことです。息子によると、彼女はとても恥ずかしがり屋だそう。悪い子ではないようですが、私はある点が気になっ …
あるとき、学生時代の友人たちと久しぶりに会う機会がありました。それぞれが異なるライフスタイルを持っていて、話の内容もさまざま。そんなとき、友人から …
彼と同棲するため、引っ越し作業をしていた私。すると、彼がいきなり「大事な話がある」と言い出し……。読者が経験した「プロポーズでのびっくりしたエピソ …
夫と結婚式を挙げた私。指輪交換の際、私は間違えて自分の指輪を夫にはめようとしてしまい……。読者が経験した「結婚式での予想外のハプニング」に関するエ …
私は25歳のとき、12歳年上の看護師の彼と結婚。ひと回り年上の彼が大人に見えた私は、「この人と結婚したら幸せになれるはず!」と思い込んでいました。 …