「貯金?ないよ」うそー!?プロポーズされるも彼の貯金はゼロ!そんな彼に出した「結婚の条件」
職場の同期とお付き合いしていた私。彼は同じ年なのに落ち着いた雰囲気で、穏やかな人。そんな彼にプロポーズをされました。うれしかった……のですが、ある …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
結婚後に初めて知って驚いたというお話をまとめています。
結婚して驚くことの一つに、価値観の違いがあります。育ってきた環境が違うから仕方ないとは思うものの、中には受け入れがたいものも……。私の夫は節約が大好きです。一方で私はお金を使うのが大好き。そんな価値観の違いのある私たち夫婦は……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚後にビックリした話】記事⇒義母「息子はお風呂が長いから絶対に先に入りなさい」忠告を聞かず、夫に一番風呂を勧めた結果…
夫は出会った頃から倹約家でした。会社へは水筒を毎日持参し、残業の多い仕事でも夕飯は自炊。実家暮らしで何もかもやってもらっていた私は、ただただ「えらいなぁ」と感心していました。
しかし、付き合い始めてから少々引っかかる部分が出てきたのです。外食する店を選ぶ際、横で「高いね」とつぶやくこと。私へのプレゼントが実用的なものであること。嫌ではないけれど、少し価値観の違いを感じずにはいられませんでした。
結婚してからは食料や日用品を一緒に買いに行くようになったのですが、ここでも彼の節約家ぶりを実感することになります。賞味期限が近づいて安く売られているいわゆる見切り品を、目ざとく見つけてさっとカートに入れるのです。私にとって見切り品は古い食品というイメージで、それを買うということはあまりありませんでした。
ほかにも、高校生のときに買ったTシャツをいまだに着ていたり、学生時代にしかやっていなかったスノーボード一式をクローゼットにしまい込んだまま処分しなかったりしています。物持ちがいいのか、単に捨てられないだけなのか、いつまで経っても物が減らない夫の部屋に苦笑する日々です。
義母は料理上手で、家へ遊びに行くといつも手料理をふるまってくれます。材料の買い出しへ一緒に行くこともあるのですが、義母も当然のごとく見切り品を探します。この親にしてこの子ありなのだなと実感させられた出来事でした。
そして、結婚してから初めての私の誕生日。義母からプレゼントをいただいたのですが、なんとそれはセール品! 気持ちはうれしくても、セールでプレゼントを買うなんて私には考えられないと思ってしまったのです。
さらに追い打ちをかけるように、義理の姉からのプレゼントもセール品。プレゼントしてくれる気持ちはありがたいのですが、「値引き品を買ってまでプレゼントしてくれなくていいのに」などとモヤモヤしてしまいました。
このように、価値観の相違を感じる出来事が続き、私は節約に否定的でした。彼らのことを貧乏くさいと思っていた節もあったほどです。しかし、あるとき気づいたのです。セール品のプレゼントは、相手を想いやったゆえの行動であるということに……。
プレゼントには予算があります。そのため、限られた金額の中でできるだけ質のいいものを贈ろうと思ったら、セール品はうってつけなのです。売れ残って値引きされたものでも、元々は高く売られていて価値のある品だったはず。セール品をプレゼントするのは、相手にできるだけいいものを贈りたい気持ちからくる素敵な行動だともいえます。
私には、相手の気持ちを金額で測るクセがありました。独身時代はお金の心配をすることなく過ごし、予算という概念がなかったので、相手に使う金額がそのまま自分の気持ちと捉えていました。その価値観を周りにも当てはめてしまっていたのです。
そんな自分を反省し、セール品への見方が変わり義母たちに素直に「ありがとう」と思えるようになりました。
そんなある日、1人で買い物をしていると自然と見切り品の納豆を手に取っていた私。
「だって、今日食べる予定だから」「わざわざ高いほうを買う必要ないでしょ」
そんな言葉が頭をよぎり、夫や義母の考え方と完全に同じで思わず笑ってしまいました。家族として一緒に過ごしているうちに「節約の価値観」が私にも浸透していたのです。
最初は理解できなかった相手の価値観も、その良いところに気づくと取り入れようと思うこともあります。最近の夫は、実用的ではないけれどもらったときに思わず笑顔になるようなプレゼントをくれるようになりました。「長く使えるものもいいけれど、渡した瞬間の『うれしい!』という顔が見られるなら、お金をかける価値があるね」だそうです。
著者/百田さく
作画/ちゃこ
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
遠距離の彼氏と久しぶりに会い、高級ホテルで食事をした私。すると、彼は「トイレに行ってくる」と言ったきり、なかなか帰ってこず……。読者が経験した、「夫からの驚きのプロポーズ」について...
続きを読む夫とは付き合って3年で結婚しました。付き合った当初、夫には結婚願望がまったくなく、ずっとこのままの状態なら別れたほうがいいのかも、と不安を感じるほど。そんな私と夫の結婚話が急に進ん...
続きを読む僕はイベント企画会社で働く社員です。半年前、とある旅行会社で働くA子と婚約し、同棲をスタート。しかし、ある日いきなりA子から「やっぱり結婚できない」と言われ……。 彼女に振られた僕...
続きを読む私は30代前半の医師。医者の家系で育ち幼いころから医者になることが夢だったため、学生時代は勉強漬けの毎日でした。一方、幼なじみのA子はオシャレと恋愛が大好きで、男性をめぐり周囲と衝...
続きを読む私は夫のA男と共にネット広告会社を立ち上げ、副社長を務めていました。社員は少ないながらも業績は好調で、夫婦で力を合わせて頑張っていたのですが、ある女性が入社したことで状況はガラリと...
続きを読む職場の同期とお付き合いしていた私。彼は同じ年なのに落ち着いた雰囲気で、穏やかな人。そんな彼にプロポーズをされました。うれしかった……のですが、ある …
私たち夫婦は子どもと一緒に川の字で寝ているのですが、ある朝、起きるとなぜか夫が隣の部屋に。具合でも悪くなったのかと心配に思い、理由を尋ねると……? …
僕は30代半ばで、地方で生活雑貨を販売する会社の社長をしています。ある日、人員を増やすため企画職の求人を出しました。すると、面接に現れたのは金髪で …
長年付き合っていた彼と入籍することになった私。しかし、実は彼からプロポーズはありませんでした。プロポーズなしで結婚するのかと思っていると……。 目 …
夫と結婚し、私が選んだのはふたりきりの新婚生活ではなく、義実家同居でした。夫の家族と初めて会った際、そのあたたかさに「家族っていいな」ということを …
僕と妻はそれぞれ地元が離れていることもあり、「結婚式は挙げない」ということを決めていました。そんな中、妻の両親から「ハワイに旅行へ行かない?」とい …
気合いを入れて準備をし、結婚式当日を迎えた私。挙式が終わり、披露宴まで少し休もうとしていたそのとき、プランナーさんが勢いよく走ってきて……。 1 …
私と夫の結婚式で、サプライズで映像を用意してくれた姉。しかし、最後の文章にミスがあり……。読者が経験した、「結婚式での予想外のハプニング」に関する …