「に、2倍!?」結婚式の請求書に驚いた私たち。気が付かなかった、思わぬ落とし穴とは?
結婚式は費用を抑えてシンプルにしたつもりなのに……思った以上の請求が来てビックリした、という経験をした方はいませんか? 今回は、「結婚式の請求額に …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪

私は父親が大好きないわゆるパパっこでした。思春期女子にありがちな父親を嫌いになる時期というのも経験しませんでした。しかし、大好きな父ですが私は「将来、結婚する人は絶対父みたいじゃない人がいい」と考えていたのです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚生活】の記事⇒結婚式当日。「招待していない人が来てる!」まさかの人物が式場に現れ…大パニックに!?
私は三姉妹の長女として生まれました。父はかなり子煩悩な性格で、私たち3人の娘をとても大切に育ててくれました。
なかでも、長女として生まれた私を非常にかわいがってくれたように思います。そのため、私自身も幼いころからたくさん甘やかしてくれる父が大好きでした。
自分になつく娘に対して父もメロメロだったそうで、自分の趣味のラジコンやミニ四駆、オートバイにF-1、キャンプと自分の趣味を教えては一緒に遊んで、私はすっかり父の趣味に染まっていきました。
私たち子どもたちにとっては良い父親であっても、妻である母にとっては悩まされることも多々あったそうです。
もともと子育てしながら、ある仕事をしたいと思っていた母ですが、父は「幼いうちは母親が子どものもとから離れてはいけない」という考えを母に押し付けて、母に専業主婦をさせていました。
また、多趣味だった父には浪費癖がありました。母に専業主婦をさせているため、私たち家族は父自身の給料だけで生活をしていたのですが、父のお金の使い方は自分の収入に見合ったものではなく、母は家計のやりくりが大変だったそうです。
そんなときも母は、子どもたちに貧しい思いをさせたくないと、一生懸命節約しながら、遊びはお金がかからないよう工夫を凝らして、私たち子どもを楽しませてくれました。
しかし、父の残念なところはそれだけにとどまらず、ただでさえ家計が苦しいのに、人間関係や自分の処遇に納得がいかなくなると、後先考えずに仕事をやめてしまう癖があったのです。
すぐに再就職先が見つかっても給料が下がってしまったり、せっかく安定して働いていると思ったら10年も経たずに退職したり。再就職先が見つからないまま、半年間失業状態という時期もありました。
そのころには、母も専業主婦ではなく、仕事をするようになっていたため、何とか生活することはできていました。しかし、当時大学生だった私は、留学することを目標にしていましたが、母は私に「父が無職のままでは留学は難しいから諦めて」と言いました。このことは、私が大人になった今でも悔やんでいることだと母は話します。
父のことが大好きだった私ですが、自分が大人になるにつれ、見えてくる父親の残念な姿に、いつしか父に失望していました。また「父のような人とは結婚してはいけない」と思うようにもなりました。
母も我慢の限界で私たち娘に父の愚痴をこぼしては「お父さんのような人と結婚したら苦労するからね」と話していました。
そして、私は社会人になり、今の夫となる男性と出会いました。きっかけは私の一目惚れでしたが、趣味の話も合うし、考え方も似ているし、何より気を使わないで接することのできる彼とは、交際当初から「この人となんとなく結婚する気がする」と感じていました。そしてそれは、予感していた通りとなり、妊娠をきっかけに結婚することになりました。
私はうっすら感じていたのですが、彼は父とたくさんの共通点がありました。趣味が一緒だったり、物事の考え方が似ていたり、浪費癖があったりしたのです。そんな彼をみて母親は「お父さんと似ているけど大丈夫なの?」と心配をしてくれていました。
私は「父と似ているところはあるけれど、根本の性格は責任感が強く、真面目な人だから家族を大事にしてくれるから大丈夫」と説得しました。
結局、私は自分の父親のような人とは結婚したくないと考えていたものの、趣味が一緒で物事の考え方もそっくり、ちょっとした浪費癖もある、父に似た性格の男性と結婚しました。
そしてなんと彼も転職活動をはじめ、母はかなり心配しているようですが、私も彼の転職活動には賛成してサポートしており、父のように後先考えず辞めてくるようなことはありません。真面目な性格なので先々のことをしっかりと考えて行動し、時には相談してくれています。
よく知っている父と似た性格だからこそ、彼は付き合いやすく、うまく生活できているのだと今では感じています。父に似た彼と出会えて、家族になれて私は幸せです。
著者/まさの
イラスト/おみき
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら



























私は小さなデザイン会社で、事務員兼、社長の秘書として働いています。そんなある日、A子という若い女性が入社してきたことで、私の平穏な日常は変わってしまい……。 ★ムーンカレンダーで注...
続きを読む僕は合コンで知り合った女性と結婚。子どもも生まれ、僕と妻、娘の3人で暮らしていました。そんなある日、義両親と一緒に高級料亭で食事をすることになったのですが……。 ★ムーンカレンダー...
続きを読むアラサーの会社員で、両親と3人で暮らす私。彼氏との付き合いは2年を経過し、「そろそろ結婚したい」と彼に話したところ、彼の実家にあいさつをしに行くことになったのですが……。 ★ムーン...
続きを読む会社員の私は、高校時代から付き合っていたB男と婚約していました。ところが、中学の同級生・A子と偶然再会したことをきっかけに、うまくいっていたはずの生活が台無しになり……!? ★ムー...
続きを読む僕は長い間、家族と疎遠でした。連絡もとっていなかったのですが、僕の結婚報告をするために、数年ぶりに家族へ連絡をしたところ……。 A子との結婚 僕は化粧品メーカーで働いていて、同じ職...
続きを読む結婚式は費用を抑えてシンプルにしたつもりなのに……思った以上の請求が来てビックリした、という経験をした方はいませんか? 今回は、「結婚式の請求額に …
10年以上付き合いのある女友だちと旅行に行った私。私は彼氏との結婚が決まっていたため、旅行中に彼女に結婚を報告したところ……。 1 2 プロフィー …
私たち夫婦が結婚したとき、私の周りも結婚する方が多く、ちょうど結婚ラッシュでした。これは同時期に入籍した、私と夫の共通の友人夫婦との間で起こった出 …
結婚してからも都内で暮らしたかった私。しかし、いきなり夫の地方転勤が決まり、ついて行ったところ……。読者が経験した、「新婚時の予想外のハプニング」 …
社会人になり、大学時代から交際していた彼女「B」との結婚を意識するようになりました。しかし、彼女が「結婚」についてどう思っているのか話をしようと思 …
会社員の私には1歳年下の妹がいます。昔から私はインドア派で落ち着いた性格でしたが、妹は容姿端麗で派手好き。両親は私よりも妹をかわいがっていました。 …
会社員の私は、専業主夫をしている夫と2人暮らし。とても仲のいい夫婦です。ある日、夜行バスに乗って地方にある私の実家に行こうとしたのですが、その車内 …
高校時代の同級生・Y子から届いた同窓会の知らせをきっかけに、M子という同級生と久しぶりに連絡を取り合うことになりました。何気ない近況報告をしていた …