「どうして先に…」育児をしながら結婚記念日の準備をする妻。妻をブチギレさせた夫の問題行動とは
生後数カ月の子どもの面倒を見ながら、結婚記念日の料理を作り夫の帰りを待っていた私。しかし、帰ってきた夫はスーパーの袋を持っており……。 目次 1. …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
結婚数年目のある日。夫婦の共同口座の預金額を見ると、ほとんどゼロに近い数字に! そうなってしまった理由は……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【夫婦トラブル】の記事⇒【マンガ】喧嘩ゼロカップルが結婚した途端スピード離婚しかけた話
夫はもともと、国家公務員でした。頭も良く大学では経営学を学んでいたこともあり、公務員として働きながらも「将来は自分で会社を経営したい」と常々言っていましたが、私と結婚することになって会社の立ち上げは一旦断念。
その代わり、夫は「もっと給料が多くもらえる会社がいい」と言って、結婚直前に外資系の会社に転職しました。これから始まる結婚生活に向け、安定したお給料をもらえるよう努力してくれたのです。
当時では考えられないぐらいのホワイト企業に転職できた夫。これから2人で幸せに暮らせそうだと、そのときの私はホッとしていたことを覚えています。
結婚後、私は夫の希望で専業主婦となったのですが、自分だけ仕事をしていないことに引け目を感じてしまい、結婚してしばらく経ってから家事と両立できるような簡単な自営業を始めました。自営業を始めたばかりのころは単発の仕事ばかりでしたが、徐々に安定して仕事をいただけるように。
そんなある日、夫から仕事に関する相談をされました。自宅でマイペースに仕事をしている私の姿に触発されたのか、夫が「今の仕事を退職して、前々から考えていた会社経営の夢を叶えたい」と訴えてきたのです。ただ、どのような会社を立ち上げるかはまだ決めかねているとのこと。
今考えれば、まだ何をやるかも決めていないのに会社を退職したいと言っている夫を、そのときに止めるべきでした。しかし、私もある程度収入が安定してきたことや、夫の長年の夢を応援したい気持ちもあり、夫の退職に賛同してしまったのです。「私に何かできることがあれば協力するから」と告げ、夫との話し合いは終了しました。
後日、大学で学んだ経営学を駆使し、「どんなサービスを立ち上げるべきか……」「いや、とにかくまずは資金集めだな」などとブツブツ言いながら考え込む夫。その言葉を横で聞いていた私は、自営業で収入を得る難しさを夫はきちんと理解しているのだろうか?と心配になり、つい口を出してしまいました。
そんなことが何回かあり、夫と軽い口論になることも何度かありながらも、夫の両親が開業資金を援助してくれることに。夫はその資金を使い、晴れて清掃業の会社を立ち上げました。
しかし、家事をまったくしたことのない夫に清掃業が務まるわけもなく……。普段から家事をこなしている私も協力し、「初めてのお客様は通常価格の半額!」と書いたチラシを作るなど、2人で思考を凝らして会社の知名度を上げるところからスタートしました。
とはいえ、なかなか顧客を掴むのは容易ではありません。そんななか、あるお客さんから「墓石の名前に塗装はできる?」と聞かれ、ものは試しだと思い挑戦してみることに! お金の手持ちがないとのことだったのですが、初めてのお客様だったこともあり、受けることにしたのです。しかし……その仕事でいただいた収入はお米2キロのみ。
その後も、夫の事業は軌道に乗らず……。しばらく経ったあと、気づけば夫婦の貯金が底をつく事態になってしまったのです。私は自営業とアルバイトを掛け持ちして生活を支え、夫を説得し再就職してもらうことになりました。
現在、夫は会社員として立派に勤めていて、結婚生活でお金で困ることがないよう、努力してくれています。結果は失敗となってしまいましたが、夢を追いかける夫の姿を1番近くで見れ、失敗しても夫婦で協力し立ち直ることができたことが、いい経験になったと思っています。2人の将来のためにいつも努力してくれる夫には、心から感謝しています。
著者/月野 結
イラスト/おみき
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
私は今、結婚して3年目です。子宝にも恵まれ、子どもも3歳に。いずれは夫の実家に入ることになっているのでマイホームはありませんが、そこそこの賃貸マンションに住んでいます。夫はとてもい...
続きを読む挙式から2カ月ほどで妊娠がわかり、心の底から喜び合った私たち。しかし夫は仕事で忙しく、私のワンオペ育児になることがほぼ確定。私は子どもが就学するまで家事・育児に専念することになりま...
続きを読む生後数カ月の子どもの面倒を見ながら、結婚記念日の料理を作り夫の帰りを待っていた私。しかし、帰ってきた夫はスーパーの袋を持っており……。 目次 1. …
家に物が散乱している状態が嫌いで、日ごろから整理整頓を心がけている私。特に溜まってしまいがちな企業から送られてくるダイレクトメールや広告、子ども関 …
新婚当初、夫が入ったあとのお風呂のお湯がにおうことがありました。「体臭なのかな?」とあまり気にしないでいたのですが、夫婦喧嘩をしたときにその話をし …
結婚当初、私は正社員として地元企業で働いていました。しかし、夫が他県に転勤となったため、私はやむを得ず退職。当時、長男の育休中だったこともあり、私 …
私は1度、離婚を経験しています。離婚の理由はいろいろとあったのですが、家族のことを考えない元夫の言動に呆れてしまい……。 子ども用の貯金を飲みに使 …
子どもが独立し、夫婦2人での生活となった私。少しはゆっくりできると思っていたのですが、夫に対する不満が次々と出てきてしまい……。 目次 1. 家事 …
今でこそよく気のつく夫ですが、結婚当初は「ありえない」と思うことも多くありました。今でも、結婚当初に言われた言葉で忘れられないものがあります。それ …
病気の父の看病で忙しかった私。夫と義母はそれが気に食わなかったようで、父が亡くなり葬儀をした際、ある問題行動をし……。 1 2 プロフィール 投稿 …