ドレスでの撮影中「次はお姫様抱っこで!」夫が私を持ち上げようとしたら…まさかの事態に
私たち夫婦のフォトウェディングでのことです。和装の撮影が終わり、ドレスとタキシードでの撮影が始まりました。テンションが上がっていたこともあって、カ …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
従姉の紹介で出会った私と彼。トントン拍子に話が進み、お付き合いから1カ月経ったころ、彼から突然のプロポーズ!! 浮かれた私は即OKするも、徐々に彼に対して違和感を覚えるようになり……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚トラブル】記事⇒【マンガ】隣の芝生が青いから〜婚約者を獲りに来る女〜
友人が次々と結婚していくなかでフリーな私は、徐々に結婚に対して焦りを感じるようになっていました。そんなとき、「いい人がいる」と従姉から紹介されたのが、従姉の友人だった彼です。私たちは連絡先を交換して、さっそく食事に行くことに。
お互いの好きなものが合い、食事の場はとても会話が弾みました。そして、お互い信用している人からの紹介だったこともあって、あっという間にお付き合いがスタート。知り合ってから日は浅いものの、自然体でいられる気楽な関係性に、私は今までにない居心地の良さを感じていました。
それから1カ月ほど経ったころ、彼から突然のプロポーズが! もともと結婚願望が強いとは聞いていたものの、予想外の早さに驚いて慌ててしまいました。しかし、付き合いたてで浮かれていた私は、周りが結婚ラッシュなことも手伝って即OKの返事をしてしまったのです。
両家の顔合わせや結納、結婚式場の手配など、忙しくも幸せな日々を過ごしていました。結婚式が近づいてくると、私はほぼ彼の家で過ごし、食事の用意もするように。
そんななか、私が体調を崩して寝込んでしまった日がありました。仕事を終え22時ころに帰ってきた彼。私の様子を見るなり、「大丈夫? 俺はごはんを食べてきたよ。安心して寝てね」と、さもいいことをした!というような満面の笑みで伝えてきたのです。
起き上がることもままならない婚約者を放置して、彼だけが食事を済ませていることに衝撃を受けました。それをきっかけに、彼に対して違和感を覚えた言動の数々が思い浮かんできたのです。
私が対人関係で悩んでいると「そんなことで?」と軽く扱われたり、価値観の違いで意見が合わなかったときには「君の考えは間違っている」と理解を示してくれなかったり……。彼は、人の立場で物事を考えることが苦手なのでは?と結婚後の共同生活において致命的な欠点に気付いてしまいました。そして、結婚を決めたのは早すぎたかもしれないと後悔も感じ始めてしまい……。
彼の本性に大きなショックを受け、これからの結婚生活に大きな不安を抱えた私は、結婚式の延期に加え、「最悪、婚約破棄」ということまで考えてしまうようになりました。
そして後日、私と彼は話し合いの場を設けました。話し合ってわかったのは、彼にはまったく悪気がなかったということ。私が傷ついたり、嫌な気持ちになっているなど、考えてもみなかったそうです。
平謝りする彼に、婚約破棄まで考えていた私は拍子抜け。周囲との関係性は良好な様子だったので不思議でしたが、よくよく考えてみると彼のご家庭は割とストレートに物事を伝える印象を受けたことを思い出し、育ってきた環境もあるのかと思いました。さらに婚約後の変化だったので、良くも悪くも遠慮がなくなったのではないかとも感じました。
その後は、彼の希望もあり、彼に対して何か感じたことは具体的にすぐ伝えるようになりました。すると、彼の言動が私に寄り添うものへと変化。伝えれば何事にも真摯に向き合ってくれる姿勢を信頼して予定通りに結婚式を挙げ、もうすぐ結婚して10年を迎えます。
いまだにぶつかることもありますが、すぐに話し合うようにして対処。この習慣は、手探りの子育て中にも大変役に立ちました。結婚記念日を迎えるたびに、彼と結婚して本当によかったと感じています。
「共感性の低い彼」と「察してほしい私」がうまくいっているのは、彼が”聴く”耳を持っていたおかげだと思います。彼のこの一面がなかったら、そりが合わず婚約破棄となっていたかもしれません。
気が利かない、気持ちをわかってくれないと不満に思う前に、言葉にして伝えることの大切さを改めて知りました。穏やかな毎日を送っている現在、簡単に手放す決断をしなくて本当によかったと感じています。
著者/田畑菜々
イラスト/すうみ
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
遠距離の彼氏と久しぶりに会い、高級ホテルで食事をした私。すると、彼は「トイレに行ってくる」と言ったきり、なかなか帰ってこず……。読者が経験した、「夫からの驚きのプロポーズ」について...
続きを読む夫とは付き合って3年で結婚しました。付き合った当初、夫には結婚願望がまったくなく、ずっとこのままの状態なら別れたほうがいいのかも、と不安を感じるほど。そんな私と夫の結婚話が急に進ん...
続きを読む僕はイベント企画会社で働く社員です。半年前、とある旅行会社で働くA子と婚約し、同棲をスタート。しかし、ある日いきなりA子から「やっぱり結婚できない」と言われ……。 彼女に振られた僕...
続きを読む私は30代前半の医師。医者の家系で育ち幼いころから医者になることが夢だったため、学生時代は勉強漬けの毎日でした。一方、幼なじみのA子はオシャレと恋愛が大好きで、男性をめぐり周囲と衝...
続きを読む私は夫のA男と共にネット広告会社を立ち上げ、副社長を務めていました。社員は少ないながらも業績は好調で、夫婦で力を合わせて頑張っていたのですが、ある女性が入社したことで状況はガラリと...
続きを読む私たち夫婦のフォトウェディングでのことです。和装の撮影が終わり、ドレスとタキシードでの撮影が始まりました。テンションが上がっていたこともあって、カ …
私は飲食業界で働いています。ある日、新しい職場である高級レストランへ、「どんなスタッフたちがいるのかな?」とドキドキしながら向かったのですが、最悪 …
職場の同期とお付き合いしていた私。彼は同じ年なのに落ち着いた雰囲気で、穏やかな人。そんな彼にプロポーズをされました。うれしかった……のですが、ある …
私たち夫婦は子どもと一緒に川の字で寝ているのですが、ある朝、起きるとなぜか夫が隣の部屋に。具合でも悪くなったのかと心配に思い、理由を尋ねると……? …
僕は30代半ばで、地方で生活雑貨を販売する会社の社長をしています。ある日、人員を増やすため企画職の求人を出しました。すると、面接に現れたのは金髪で …
長年付き合っていた彼と入籍することになった私。しかし、実は彼からプロポーズはありませんでした。プロポーズなしで結婚するのかと思っていると……。 目 …
夫と結婚し、私が選んだのはふたりきりの新婚生活ではなく、義実家同居でした。夫の家族と初めて会った際、そのあたたかさに「家族っていいな」ということを …
僕と妻はそれぞれ地元が離れていることもあり、「結婚式は挙げない」ということを決めていました。そんな中、妻の両親から「ハワイに旅行へ行かない?」とい …