「結婚してくれる?」彼氏が指輪の箱をパカッ⇒2人して暗闇を這いつくばることになったワケ!
誕生日デートの帰り道に、彼からプロポーズされた私。しかし、彼が指輪の箱のフタを勢いよく開けたことが原因で……。読者が経験した「プロポーズでの予想外 …
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当時、20代半ばだった私は結婚願望が強くなってきて、職場の同僚から1人の男性を紹介してもらいました。彼とはスムーズに交際まで進んだのですが、彼の実家に遊びに行ったとき、信じられない事件が起こったのです……。
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結婚願望が強くなり始めた20代半ばごろ。職場の同僚の紹介で、ある男性と出会いました。彼は私の2歳年上で話が合い、仕事も安定していて、おまけに見た目も良くて……私の好みドンピシャ! 出会ってすぐに私は「この人と付き合いたいなぁ」と感じました。
彼に対して唯一気になったのは「俺、長男だから」という発言です。しかし、私は「長男だから実家を継ぐってこと? まぁ、私は結婚後の住まいとか特にこだわりないし……いっか!」と、あまり深く考えないままデートを重ね、ついに彼から「結婚を前提に」と告白され、めでたく付き合うことに! 実際に付き合い始めてみると彼はごく普通の男性で、店員さんに偉そうに振る舞うわけでもなく、私にはいつもやさしく接してくれ、普段の態度で気になるところは特にありません。
しかし……彼のご両親に初めてあいさつしに行くことになったとき、今でも忘れられない大事件が起こったのです。
ある週末。この日は彼の住んでいるアパートからほど近い彼の実家で、彼・彼の両親・私の4人で、お昼ごはんを食べる予定となっていました。初めて彼の両親に会うことになり、私は緊張でドキドキするばかり。きれいめの洋服に身を包み、ご両親の好みに応じた手土産を持ち、失礼のないようマナーをしっかり勉強し、いざ彼の実家に出発!
そして、いよいよ彼のご両親とご対面! 私から見た彼のご両親は、お母さんは明るくて元気そうで、お父さんはちょっと気難しそうかも……という印象でした。まずは緊張しながらも玄関で軽くあいさつを済ませ、そのあとはみんなでリビングに移動して、お母さんが作ってくれた手料理をいただくことに。
そのとき、実家に忘れた物を取りにきたらしく、彼のお姉さんが一時的に帰宅。私がいることを知っていたようで「どうも、弟がお世話になってます〜」とニコニコしながらあいさつをしてくれ、私は「やさしそうな人だなぁ」との印象をお姉さんに抱きました。お姉さんは「ゆっくりしていってくださいね」とだけ告げ、これから用事があるのか、またそそくさと家を出ます。
すると、その様子を見ていた彼がなぜか急にイライラし始めたのです。そして「チッ!」と舌打ちをし、ご両親を冷たい目つきでにらみながら「何、アイツ? 忘れ物したとか言ってたけど、もしかして俺の彼女にあいさつしにわざわざ戻ってきたとか?」と、怖い声で吐き捨てました。
急に態度が変わった彼に対して、ご両親はだんまりを続けます。一方の私も、普段のやさしい彼とは打って変わって、お姉さんにもご両親にもあまりにも冷たい態度をとる彼にびっくりしすぎて、まったく声が出ません。
さらにそのあとも、食事の準備を始めたお母さんに対して「ほっとけ!」と怒鳴りつけたと思いきや、今度は「水持ってきて、早く!」「皿!」と指示して、お母さんをこき使う彼。リビングのソファから1歩も動くことなく偉そうにお母さんに指示を出す彼を見て、私は「こんな人だったんだ……」と、心底ガッカリしてしまいました。
それと同時に、息子がこんな態度をとっているのにまったく注意しないご両親に対しても、正直なところ、不信感が芽生えてしまったのです。彼は本来こういう性格なのだろうか。お姉さんとも、ご両親とも仲が悪いのだろうか。なぜご両親は息子のことを怒らないのか。その日、私はいろいろなモヤモヤを抱えたまま帰宅することとなりました。
結局、彼とはそのあとすぐにお別れしました。決定打は「俺は長男だから偉いんだ! お前とは違う!」と言われたことです。付き合い始める前に1度だけ彼の口から出た「俺は長男だから」という発言の意味がようやくわかりました。彼はいわゆる「俺様」だったのです。
20代半ばで結婚願望の強かった私は、そのあと本格的に婚活を開始。今回の別れを踏まえて「やさしくて俺様ではなくて裏表のない男性」を理想として探し続けた結果……とってもやさしい男性と出会い、結婚することができました! きっと元カレと結婚していたら、家族になったときに「皿出せ! 水持ってこい!」とこき使われていたんだろうなぁ……と想像して、今の幸せを噛み締めています。
著者/宇佐美にこ
イラスト/マメ美
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