夫「プラスチックって?」ゴミの分別方法を知らない!?呆れ果てた妻がした決意とは
目次 1. ゴミを捨てられない夫 2. 喧嘩になることも 3. まとめ ゴミを捨てられない夫 付き合っているときは、身の回りの整理整頓ができるイメ …
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それから数日後。彼がいきなり、「俺たち、結婚式は挙げないでいいよね? そうしたら、明日にだって入籍できるよ!」と言い出しました。
「あ、明日? まだそちらのご両親に挨拶もしていないのに?」と尋ねると、「うちは大賛成だから大丈夫。両親は海外出張が多いからタイミングが合わなくって。あと、新居も見つけておいたから、籍を入れたら引越ししよう」とウキウキ。
「え? 新居を勝手に決めちゃったの? 少しくらい相談してくれてもよかったのに……」
幼なじみの言葉があったからか、彼の言動があやしく見えてきた私は、「本当にこのまま結婚していいのかなぁ……」と迷い始めました。そのため、「もう一度両親が会いたいって言っているの。手続きとかはその後にしようよ!」と、とっさに時間稼ぎ。
その夜、入籍を急ぐ彼のことを電話で両親に伝えると、「そう、やっぱり……」との返事が。訳がわからないでいる私に両親は、衝撃の事実を明かしたのです。
次の日、私は両親と一緒にとある古ぼけたアパートへ。扉をたたくと、ふくよかな体型の中年女性が出てきました。そして奥からは、なんと彼も登場。
「お、お前……何でここが!」
驚く彼をしり目に、彼の母親は私をジロッと見て言います。
「あんたが例の婚約者? 入籍後はここで同居して、家事全般をしてくれるんでしょ? もちろん仕事も続けてもらうよ、生活費を全部払ってもらわないとね」
どうやら、「金づるゲット作戦」を隠す気もない様子。彼はといえば、母親の後ろでビクビクしているだけです。
私の両親は冷静に言いました。
「エリート社員だなんて真っ赤なウソ。母子で借金もあって、娘に返済を押し付けるつもりでいたんでしょ。父親は金遣いの荒い母親に嫌気がさして離婚したとか。すべてを聞いた証人がいるんです!」
ここで彼がハッとした様子で声を上げました。
「あ、あの幼なじみの男……定食屋の店員だ!」
その通り。A男は、働いている定食屋で偶然彼と母親の計画を聞き、あまりの内容に2人の顔をバッチリ記憶。その男が私の婚約者として現れたので、慌てて阻止しようとしたのです。A男が意味もなく結婚を邪魔するはずがないと思った両親は、彼のことを調査し、ここに来るに至ったというわけです。
職歴詐称に加えて借金を隠していたことは、立派な婚約破棄の理由になります。泣きわめく彼に「結婚詐欺未遂で訴えてもいい」と宣言すると、スゴスゴと引き下がりました。
こうして私は、きれいサッパリ彼と縁を切ることに。しばらくしてから、幼なじみに謝りに行きました。「あのとき心配してくれたのに、からかってごめんね。持つべきものはやさしい幼なじみだね!」と言うと、A男は「心配、だけじゃなかったけどね」と微妙な表情。何やらまだ私に言いたいことがあるようですが……それはまた別のお話です!
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