「何歳になっても親にとっては子ども」を、義実家帰省時の夫と義母の姿を見て実感することに
夫は43歳でれっきとした大人ですが、義実家に帰省した際の夫の様子を見ると「いくつになっても親にとっては永遠に子どもなんだな」と思うことがあります。 …
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私の実家は、社員が5名ほどの小さな会社を営んでいます。私は自身の名字にとても愛着があり、彼と交際していたときから「結婚後も自身の名字を名乗りたい」と思っていました。その後、結婚が決まったときのこと。日本では夫婦別姓が認められていないため、どちらかの名字を選択しなければなりませんが……。
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日本では結婚する際に女性側が名字を変えるケースが多いですが、ゆくゆく実家の会社で働きたいと思っていた私は、名字を変えるのはとても嫌でした。
そのため、彼には交際時から「名字は変えたくない」と伝えていました。次男である彼は私の実家のことも知っていたので、結婚するときに私の名字になることを快く選択してくれました。
ただこのとき、私は男性側が名字を変えることを快く思わない人がいることをまったく理解していなかったのです。
結婚後、名字が変わった彼はさまざまな名義変更に追われとても大変そうでした。しかし、嫌な顔をするどころか、氏名が変わったカードなどを私に見せて「(名字)お揃いだよ!」と言ってくれるなど喜んでくれている様子。私はとてもホッとして一緒に喜んだのを今でも鮮明に覚えています。
そんななか、私の親戚や友人からは「えっ? 普通、逆じゃない?」「夫の名字にするの嫌だったの?」と言われました。やはり一般的には女性側が名字を変えるケースが多いからだろうなと感じていたとき、ある親戚が、私に隠れて「最近の子は本当にわがままだ。男が名字を変えるなんて恥ずかしい」と言っているのを聞いてしまったのです。
そのことを聞いた私はとても落ち込み「本当は彼も嫌だったのだろうか?」と考えてしまうように。勇気を出して彼に「名字を変えるのは嫌だった?」と聞いてみると……彼の答えは意外なものでした。
「なんで? 別に両親が反対したわけでもないし、2人で決めたことだよ? 気にすることないよ!」。
彼はそう言い、私が落ち込んでいるのに気づいたようでした。それを聞いて2人で話し合って決めたことは、わがままでもなく恥じることでもないのだと気づかされました。のちにわかったことですが、彼の友人にも妻の名字を選択した人がいて、彼は名字を変えることに抵抗はなかったそうです。
日本では、結婚すると妻が夫の名字を名乗るのが一般的ということもあり、まだ私たちのような選択をする夫婦を快く思わない方々もたくさんいると気づかされました。
ですが、私たち夫婦が2人で話し合って決めたことですし、私は彼が姓を変えてくれたことをとても誇りに思います。そして心から感謝しています。まだまだ、イレギュラーなことには風当たりの強い状態ですが、近い将来夫婦別姓が選択できるようにもなればいいなと思っています。
著者:藍沢えま
イラスト:すうみ
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