寝室にいたはずの夫が、朝起きたら別室に。その理由に夫婦喧嘩が勃発…したけれど!?
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みなさんは「夫婦カウンセリング」という言葉を聞いたことがありますか? 厚生労働省の調査によると、令和4年度の婚姻件数は504,930組に対し、離婚件数は179,099組。離婚件数の割合は約35%となっています。このように、たとえ些細なトラブルが発端であっても、離婚に至る夫婦は少なくないもの。
そこで、トラブルを抱えた夫婦の救済となるのが「夫婦カウンセリング」です。今回は、夫婦カウンセリング・離婚カウンセリングに特化したカウンセラーである、すまいる相談室代表の北村貴子さんに、「夫婦カウンセリングとは?」をテーマにお話を伺いました。
【参考】令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省
★ムーンカレンダーで注目を集めた【夫婦トラブル】の記事⇒【マンガ】喧嘩ゼロカップルが結婚した途端スピード離婚しかけた話
監修/北村貴子(夫婦カウンセラー・すまいる相談室代表)
夫婦カウンセリングは、基本的に夫婦の関係修復を目的としており、夫婦が抱えているさまざまな問題の解決を目指します。具体的には、不倫やモラルハラスメント、DV、セックスレス、産後クライシスのほか、コミュニケーション不和や価値観の相違、夫婦喧嘩、不仲など、些細な問題も取り扱っています。
夫婦カウンセラーは大概、認定試験を受けることで資格を取得しています。心理的なカウンセリングのノウハウはもちろん、夫婦問題における法律の知識も学んでいるため、夫婦の関係修復に向けた精神面のフォローだけでなく、離婚を目指す方には社会的なサポートも可能です。
たいがいの夫婦カウンセラーは離婚カウンセラーと兼任されているケースが多く、離婚問題も扱うことがほとんどです。離婚カウンセリングでは「どうしたらよりよい人生の選択ができるか」「具体的にどのような行動を起こしたらいいか」など、離婚に悩んでいる方に対して、アドバイスをおこないます。
ただし、非弁行為(弁護士資格を有している者しかおこなってはいけない行為を、弁護士資格がない者がおこなうこと)を避けるため、相談者の代理人として調停や訴訟の手続きをおこなったり、慰謝料や財産分与のアドバイスをしたりなど、法律に抵触する助言をおこなうことはできません。
「すまいる相談室」を例に、カウンセリングの内容や流れをご説明します。
まず、パートナーと一緒に受ける【夫婦カウンセリング】と、ひとりで受けられる【個人カウンセリング】の2パターンがあります。1回目のみ個人カウンセリングを受け、2回目以降は夫婦カウンセリングに移行することも可能です。
また、カウンセリングの形式は【対面】【電話】【オンライン】から選ぶことができます。基本的に、遠方にお住まいの方は、電話やオンラインでカウンセリングを受けられることがほとんどです。
夫婦関係の修復を目指している方は、パートナーと一緒にカウンセリングを受けることをおすすめします。反対に、もしパートナーとの離婚を考えているのであれば、一緒にカウンセリングを受けるのは気まずいでしょうし、ひとりでカウンセリングを受けるのがおすすめです。
次にカウンセリングの流れですが、離婚相談の場合と夫婦関係の修復の場合でゴールが異なり、それぞれのゴールに沿ってカウンセリングを進めていきます。いずれにしても、最初にカウンセリングシート(プロフィールや相談内容など)を記入し、その内容をもとにカウンセリングを開始します。
離婚相談の場合は「よりよい未来を選択するためにどのような行動を取るべきか」をポイントに、現在の状況や心境を踏まえて、カウンセラーが相談に乗ります。
夫婦関係の修復を目的としている場合は、まずカウンセラーが40分ほどかけて、ひとりずつ別々にじっくりと話を聞き、その後に3人で話し合いをおこないます。話し合いの中で「夫婦関係を修復するために何をすべきか」を明確にしたのち、最後にカウンセラーが夫婦に向けて『課題』を渡し、カウンセリングは終了となります。
初回のカウンセリングを経て、カウンセラーのアドバイスをもとに課題をおこないます。その後、夫婦関係の改善が見られないようでしたら、2回目以降も必要に応じてサポートを受けることが可能です。
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