「後で片付ける。必要な物だから」と言いながら放置。そんな夫の「書類の山」から出てきた物とは…
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年末年始の食料を買い込もうと、夫婦でスーパーに出かけたときの話です。いつもとは比べ物にならないほどたくさんの食料を買い込み、2人でギリギリ持てるかどうかという量に。
数枚エコバッグを持参していたのですが、それだけでは足りず、私は「ビニールのレジ袋を買おう」と夫に提案。しかし、夫はかたくなに拒否します。そして、大きな高級カニが入ったパックをつかんで、「大丈夫、俺がカニを手で持つから!」と自信満々に言い出したのです。
結局、夫は両腕に重い買い物袋、胸の前にカニのパックを持ち家まで歩いて帰ることに。それだけでも私は恥ずかしかったのですが、家の前に到着したときに事件が。鍵を取り出そうとした瞬間、夫はカニを地面に落としてしまったのです。
玄関前にカニがバラバラに散らばり「だから言わんこっちゃない!」と私は怒り心頭。夫は「あはははっ」と苦笑いしながらカニを拾い集めていたのでした。
カニは生で食べる予定だったのですが、落としてしまったため、仕方なくカニ鍋にすることに。さすがに夫も反省したようで、食べ物を手で持つことはやめ、エコバックに入りきらなかった際はビニール袋を購入するようになりました。
著者:大野肉美/40代女性・2015年、2019年生まれの女の子を持つ母。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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