「実は私ね…」プロポーズから3日後。私が彼に伝えたことが…夫婦の最初の「試練」に?
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声帯に良性の腫瘍ができ、手術のため入院することになった私。入院生活を送る中で出会ったのが……後の夫でした。しかし入院中はほとんど交流はなく……。
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声帯に良性の腫瘍ができ、手術をすることになりました。術後はしばらく入院生活を送ることに。1週間は声を出してはいけなかったので、やりとりは筆談でした。トイレへ行くのも、売店へ行くのも、ちょっとした散歩に出るのもホワイトボードとペンを持参。しゃべることができないという不自由さを感じていました。
そんなある日、病院の売店で買い物をした際、お店の方とうまくコミュニケーションが取れずまごまごしていたら、うしろに並んでいた白衣の男性が間に入って解決してくれました。「ありがとう」と言いたくても声は出せず、そのときは頭をペコリと下げることしかできませんでした。その後、売店で助けてくれたその男性を、ときどき病院内で見かけるように。顔を合わせると会釈をする程度の関わりでした。
少しずつ声が出せるようになったころ、私の退院が決まりました。あの彼に直接お礼を言いたかったのですが、どこの医師かわからず、結局最後にあいさつをすることもなく退院。私の中にはなんとなく心残りがありました。
それから1カ月くらい経ったころ。私が近所のスーパーで買い物をしていると、なんとなく見覚えがある人が……。よく見ると、なんとあのときの白衣の男性だったのです。
最後、彼にあいさつできなかったのが心残りだったので、声をかけようかと思いましたが迷いました。医師は日々、たくさんの患者さんと向き合っていますし、私のことを覚えているかわからない……。あのときは声を発していなかったし……と。そしてしばらく悩んだ末、思い切って声をかけてみることにしました。すると、男性はすぐにあのときの患者だと、私のことに気づいてくれたのです。
「あのときはありがとうございました」とやっとお礼を伝えたあと、そのままなんとなくスーパーのイートインコーナーでお茶をし……なんと、自然と連絡先を交換。その後、少しずつ連絡を取り合い、お互いのことを知るうちに交際に発展、そして3年後に結婚することに!
今でも、あのスーパーに買い物に行くと、夫と再会したあの日のことを思い出します。
著者:富沢あん/50代女性・保育士歴30年。休みの日はお気に入りの本を持ってのカフェ&パン屋巡り。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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