同僚たちとの旅行に現れた見知らぬ女性。「誰?」シラを切っていた夫→すぐ真実が明らかに
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職場では料理下手として知られている私。念願叶って30歳で結婚しました。料理が苦手であることは結婚前に夫に伝えた上での新婚生活。直後は、私なりに料理を頑張ってみましたが、調理師の夫にとって私が作った料理は想像以上の出来だったようで……。
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実家暮らしをいいことに、30年間いっさい料理をしてこなかった私。当然、料理の腕などあるはずもなく、長年勤めている職場でも私の実力は有名でした。もちろん悪い方向で、です。
そんな私は30歳で結婚。お相手は、同じ養護老人ホームで働く調理師。料理が苦手なことは結婚前に伝えていましたが、結婚して実際に夫が目の当たりにした私の手料理は、想像以上だったようです。
結婚して間もないころ、私は苦手なりに料理を頑張りました。たま~にではありますが、夫に喜んでもらうためネットでレシピを調べて、夫が帰宅する前に夕飯を用意して。
でも、初めて私の手料理を食べたとき、夫は「味が薄いね」と言ったきりノーリアクション。そして、それ以降は、私が頑張って料理を作っても、夫は「明日食べるから」と言ってまったく手をつけないのです!
最初こそ「あ、明日食べるのね」と、夫の言葉を素直に受けとりましたが、実は夫がやさしく断っていたことに気づいたのは、数カ月経ってからです。いつしか夫は何も言わずに私の料理を残すようになり、私も「どうせ夫は食べてくれないから」と作るのをやめてしまいました。
料理のセンスがないことを自覚した私は、今ではあまり料理をしておらず、基本的に夫がほぼ毎日料理を担当してくれています。夫の帰りが遅い日だけ、私は自分と子ども2人分の夕食を準備して先に食べるのですが、夫は夜遅く帰ってきた場合でも、自分自身の夕食は自分で作ります。その上で、翌日に子ども2人が持っていくお弁当も準備してくれます。
私は掃除全般と子どものお世話がメイン。決めたわけではありませんが、自然とそうなりました。お互いに得意なことを担当すれば一人にかかる負担も減って家事や育児が効率的じゃないか! と、今は開き直っています。
文:あらいぐま/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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