夫と義家族から「ATM嫁」扱いされる私。旅行も留守番させられそうになったので、対策を打った結果!
仕事をクビにされ、無職になった私の夫。私は正社員として働いていたので、「再就職が決まるまで」と生活費をすべて負担していましたが、夫は一向に就職活動 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
私が28歳くらいのころ。「そろそろ結婚を真剣に考えなくてはいけない」と思ったタイミングで、いとこからの紹介で、ある男性とお見合いをすることに。でも、紹介された男性は私には合わないと感じました。その理由は……。
ムーンカレンダーで注目を集めた【婚活・出会い】記事⇒「妥協して40歳の子連れ女性と結婚するか…」低収入46歳男性の贅沢な悩みとは?
いとこが紹介してくれた男性は、消防士で私の10歳上。いとこの大学時代の知り合いだそうです。女性とのお付き合い経験があまりなく、お見合いも何度もしているようですが、なかなかいい出会いに恵まれないとの事前説明がありました。
身長は170cmくらいで細マッチョ。服装もカジュアルで似合っており、第一印象は「素敵な人だな」でした。
いとこから、相手と私の紹介をしてもらい、「何の会話をしようかな……」と思っていると、相手が口を開きました。しかし、彼は私の目をまったく見ずに、隣に座っていた私のいとこと話し始めたのです。
「そういえば自転車買って」と、世間話を始める彼。私のことをまったく見ておらず、私をスルーして会話し始めたのは明らかでした。内心、「いとこと彼にしかわからない話を、今ここでする必要ある?」と思いながらも、会話に混ざろうと「自転車、お好きなんですか?」と尋ねると、なんと彼は「ああ……はい……」といきなり仏頂面に。そこで会話が終わってしまったのです。
「女性とのお付き合い経験があまりない真面目な人」と聞いていたので、どう会話をしたらいいのかわからないのかなとも思いましたが、愛想笑いもなく、気まずい雰囲気に……。
見かねたいとこが、私がクロスバイクに乗っていることを話題に挙げ「あのブランドの自転車に乗っているんだよね」と共通の話題である話を振り、場を盛り上げようとしてくれました。それでも彼が私と会話をしようとすることはなかったのです。
いとこが気をきかせてか、トイレに立ってしばらく2人きりにしてくれましたが、もちろん、彼は私の目を見ない、会話をしない、私から話しかけても先ほどと同じように「ああ……」と微妙な返事のみ。
いとこには「今度、買い物に付き合ってよ」などと話すのに、私とはまともに会話をしてくれないので、「もしかして私はタイプじゃなかったのかな」と思い、そうであるならば出しゃばるのもよくないと、いとこと彼の会話を聞きながら、ずっと黙っていることにしました。お見合い自体、さほど長い時間ではなかったと思いますが、私にとっては苦痛の時間でした。
せっかく紹介してもらったのに、ダメだったなと思っていましたが、その後いとこから驚きの連絡が。なんと、彼から「2回目は2人きりで会ったほうがいいかも」と次回のデートの申し入れがあったと言うのです。彼は、「私とのお見合いの話を進めてよい」と考えていたとのことでした。そして、初対面で緊張して話せなかった……ということもいとこづてに聞きました。
反応から私に興味はないと思っていたので、少しでも好意を持たれていたことに驚きました。でも、初対面であれだけ盛り上がらなかった相手と、2回目に会うのはとても気乗りせず……。私はお断りすることに。いとこからは「2人きりで会ったら印象が変わるかもしれないよ」と説得されましたが、彼とのデート、交際、結婚……というのがまったく想像できなかったのです。
緊張していたとはいえ、初対面でこちらが話しかけても「ああ……」としか返事がこず、会話が続かない。たった数時間でも私にとってはストレスだったので、そんな相手との共同生活というのは考えられませんでした。
いくら適齢期だからといっても、相手を間違うとその後の生活が苦労しそうで、相手選びを妥協できなかった私。いとこからは、「彼はきっと浮気もしない、いい人だ」としぶとく主張されたのですが、それでも彼との関係を築いていくのは難しいと思いました。
現在、私は40代ですが、結婚するときにはお互い思い合っていた人ですら、時間の経過で結婚相手と仮面夫婦になってしまったり、家庭で会話がなかったりする人も周りにちらほら。だからこそ、あのときに妥協しなかったことを褒めてあげたい。自分の選択は間違っていなかったと感じています。
著者:武田久美子/40代女性、2児の母。結婚後、ライターとして活動し、10年以上経過。独身時代は激務の末、体調を悪くしてしまった経験も持ち、現在は、健康を維持しながら人生を楽しむことをモットーとしている。
イラスト:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
★関連記事:「…何してるの?」彼との旅行中、深夜に物音がして目を覚ますと…彼の衝撃の行動を目にして
リモートで仕事ができるようになってから、仕事部屋を持つようになった夫。ある日、夫がお昼になっても部屋から出てこないため、様子を見に行ってみると……。 在宅で仕事をする夫 新型コロナ...
続きを読む私には婚約している彼氏がいました。私の実家へ2人であいさつに行こうとしていた日、彼はいきなり「仕事が入った」とドタキャン。しかし仕事とは嘘で、本当は元カノと会っており……。 婚約者...
続きを読む私には小学校からの幼なじみがいました。彼女はA子という名前で、とても美人。大学生のころから彼氏が絶えず、会うと恋愛の話がほとんどでした。私も聞くのは嫌いではなかったのですが、ある日...
続きを読む今年最も読まれた「スカッと体験談」トップ10を発表します!ぜひこの機会に一気読みしてください!! それでは、ムーンカレンダー読者に今年もっとも読まれたスカッと体験談ランキングを1位...
続きを読む私の兄と、幼なじみのA子が結婚することになりました。とてもうれしく思った私は、A子に「おめでとう!」とのメッセージを送信。しかし、A子から返ってきた言葉は想像もしていないものでした...
続きを読む仕事をクビにされ、無職になった私の夫。私は正社員として働いていたので、「再就職が決まるまで」と生活費をすべて負担していましたが、夫は一向に就職活動 …
学生時代の同級生の結婚式に参加した僕。ゲストとして呼ばれていた同級生たちとの再会を楽しんでいると、結婚式の主役である新郎新婦がやってきました。そこ …
30代に入った私が婚活アプリで婚活する中で出会ったのは、「ないわ……」と思ってしまう男子! しかも立て続けのマッチングでした。これをきっかけに婚活 …
私が28歳くらいのころ。「そろそろ結婚を真剣に考えなくてはいけない」と思ったタイミングで、いとこからの紹介で、ある男性とお見合いをすることに。でも …
体を壊してしまい、フルタイムで働くことができなくなってしまった私。すると、バイト先の上司である男性からある連絡がきて……。 目次 1. 「やさしい …
両親の仲があまりよくなかったこともあり、幼いころから結婚に対していいイメージを抱いていなかった僕。結婚願望もなく、結婚するまで一度も交際相手がいた …
私の兄と、幼なじみのA子が結婚することになりました。とてもうれしく思った私は、A子に「おめでとう!」とのメッセージを送信。しかし、A子から返ってき …
結婚記念日は、毎年夫とささやかにお祝いしていました。この年もレストランで食事をする予定でしたが、夫から「仕事が長引きそうだから、先にレストランへ行 …