
私は夫と交際1年目での授かり婚。交際は親も公認していましたし、夫からはプロポーズを受けていました。予定より早い妊娠ではありましたが、いずれは結婚するだろうからと迷うことなく、結婚を決意したのですが……。
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祝福してもらえると思っていた結婚
夫との交際がはじまり、親にも紹介して公認の仲になって1年。夫からのプロポーズを受けてまもなく、妊娠が判明しました。プロポーズを受けてはいたものの、予定外の妊娠に夫も私も焦りましたが、お互いの意思は結婚と一致していました。
そして、親への報告。当時父は長期の海外出張中であったため、まずは母に伝えました。驚き、心配しつつも応援してくれる母。
父へは、まず母から伝えてくれるとのことだったのでお願いしました。私は「きっと父も母と同じ反応だ」と思い込んでいたのですが……。
久々の国際電話で父から言われた言葉は思いもよらないものでした。
父の反対の理由は祖母にあり
「今ならまだ遅くないから、諦めないか? おばあちゃんが、彼との結婚は認めないと言ってるんだ……」と父は祖母が猛反対しているというのです。
父方の祖母は何かと他人の文句を言う人で、出身や家柄に異常なまでにこだわる人でもありました。そんな祖母が「夫の出自が気に入らない」「そんなやつの子どもを生むと不幸になるぞ」「結婚させては親族でいられない」などと、父に散々罵声を浴びせたそうです。
夫のことを出自だけで判断し、何一つ知りもしないで反対してくる祖母に、私は激しい怒りと悲しみでいっぱいになりました。もちろん、従う気は微塵もなかったので、絶縁承知の上で結婚することを決意しました。
父には迷惑をかけて申し訳ないと思いましたが、生まれてくる子どもの命には代えられませんでした。
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