「結婚してくれる?」彼氏が指輪の箱をパカッ⇒2人して暗闇を這いつくばることになったワケ!
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私は、結婚を機に勤めていた職場を退職しました。退職が決まってからは、職場のたくさんの方から結婚生活についてアドバイスをもらいました。それは「結婚してよかったこと」だけでなく、一番多く言われたことが「義家族には要注意」ということで……。
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当時の職場は女性が多かったため、義家族との付き合いには苦労したという話をよく耳にしました。
「夫はよくても夫の親がいやだ」「自宅の電気をつけた瞬間に義母から電話がかかってくる」など、結婚を控えた私にとっては衝撃的な話ばかり。
結婚後は、夫の地元に住むことが決まっていたので、ある程度の距離感は欲しいと思った私。「スープが冷める距離に住んだほうがいい」というアドバイスを夫にそれとなく伝えてみることにしました。
しかし、夫に「うちは大丈夫だよ。みんなさっぱりしてるから」と返され、義実家から徒歩3分のところに住むことになりました。
ついに始まった結婚生活。義家族とは結婚までに2回しか会っていなかったので、どういう人たちなのかよくわからないままでした。夫との生活は楽しかったものの、職場で聞いた苦労話が頭の片隅から離れません。
しかし、そのモヤモヤや不安はすぐに吹き飛ぶことになりました。夫の言ったとおり、義家族はみんな気さくで、裏表がない人たちばかり。義家族は私を気づかって、夫が休みの日に合わせて食事やお出かけに誘ってくれました。そのおかげで徐々に距離は縮まり、夫がいなくても義理の実家でくつろげるほどになったのです。
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