「えぇ!?ずっと全裸!?」一緒に暮らし始めて知った、夫のまさかすぎる習慣に仰天
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付き合って1年目の記念日に、いつもより少し豪華な宿泊デートをしようと計画を進めていた私たち。2人でプランを決めて、当日を楽しみにしていたのですが……。
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お互い不定休の仕事をしており、なかなか予定を合わせることが難しかった私たち。付き合って1年の記念日のデートも、約2カ月前からお互いの都合を調整し、「どこに行こうか?」と予定を擦り合わせていました。
そして、初めて一緒に記念日を祝うということもあり「車で移動できる範囲で少し遠出をしよう!」と、ライトアップがきれいな遊覧船でのディナーコースを予約したのですが……。
なんと旅行予定日の3日前、旅行を予定していた地域は豪雨に。注意報が出るほどで、天気予報を見る限り、私たちが行くときにはさらに雨はひどくなるようでした。「どうにか晴れてほしい」と思っていたものの、翌日になると状況はさらに悪化。注意報どころか警報が発令されてしまいました。
このままでは「ディナーどころではない!」と、予約先に電話し、私たちは予約をキャンセルをすることに。
せっかくお互い日程を合わせて休みを取っていたので、「どこにも行かないというのは……」となった私たち。私たちが暮らしていた地域は天気による大きな影響がなかったため、急きょ地元の宿泊施設へ行。運良く有名な旅館に空きがあり、宿泊することができました。
急きょ予定を変更したことで少しバタバタしてしまいましたが、ゆっくりと温泉に浸かり、おいしい食事を楽しめたので心も体もリフレッシュすることができました。
そして、なんとその日の終わりに彼からサプライズでプロポーズが……! この日までバタバタだったため、私自身まさかプロポーズされるとは思っておらずビックリ。もしかしたら、彼は遊覧船でプロポーズを……と考えていたのかもしれません。
最初に計画していた旅行が変更となり少し残念な気持ちがあったものの、こういう機会でないと地元の旅館に宿泊するということはなかったのかなとも思います。もしかしたら彼にとっては想像していたシチュエーションではなかったかもしれませんし、私自身、まさかの出来事で驚いてしまいましたが、とても素敵な空間でプロポーズをしてもらい、うれしい気持ちでいっぱいでした。悪天候というアクシデントを含めて一生忘れない特別な思い出になりました。
著者/みどりここな
イラスト/アゲちゃん
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