「結婚しよう」彼からプロポーズされたのはまさかの…しているときで！？ #アラサー婚活道 最終話
【アラサー婚活道 17話】ムーンカレンダー編集室・くららの恋愛体験を赤裸々に綴っていく連載企画「アラサー婚活道〜令和のイマドキ恋愛事情〜」が始動！ …
【アラサー婚活道 第6話】ムーンカレンダー編集室・くららの恋愛体験を赤裸々に綴っていく連載企画「アラサー婚活道〜令和のイマドキ恋愛事情〜」が始動！ 自身の恋愛話をベースに、アラサー独身女性の視点から見た最近の婚活事情を、ほぼノンフィクションで語ります。「他人の恋バナを聞くのが大好き！」「令和時代の婚活市場が気になる！」なんて方は、ぜひ暇つぶしにどうぞ！
★前回のあらすじ★
『共通の趣味があって話が合う人』を見つけることを目標に、マッチングアプリに登録。苦戦しながらも、顔写真や自己紹介文を設定して準備完了！ すると、登録直後から予想以上の数の『いいね』が届いて「私って需要あったんだ、よかったぁ」とひと安心。しかし……、300人以上のプロフィールを一つひとつ見て『いいね』を返すかどうか選別するとなると、相当な時間がかかってしまう。そう感じた私は、いいねを返すかどうかの判断基準を設けることに。
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『いいね』を返すかどうかの判断基準
マッチングアプリに登録して最初の3日間で、300人以上の男性から『いいね』が届き、戦々恐々としてしまった私。たったの3日間でまったく知らない人たちに私のプロフィールや顔が認知されてしまったことへの恐怖と、自分という人間が恋愛市場で需要があるとわかった安堵の気持ちが入り混じっていた。
（こんなに多くの人から『いいね』が届いたことはうれしいけど、一人ひとりのプロフィールを細かく見ていくとなると、かなり時間がかかるなぁ……。仕事もあるし、仕事が終わって家に帰ってからごはんを食べて、それからアプリを開いて一人ひとりのプロフィールをチェックして……となると、家での自由時間がかなり奪われてしまうなぁ……。）
自宅に帰ってから特にすることはないのだけれど、せっかくの自由時間をアプリに多く費やすのは嫌だと感じた私。そこで、私は「いいねを返すべきかどうかの明確な判断基準」を設けることにした。この基準に少しでも当てはまらない場合は、プロフィールを事細かくチェックするまでもなく、『スキップ（いいねを返さない）』のボタンを押すことに。
私が決めた『いいね』の判断基準は、
・年齢が28〜36歳くらいまで（年下があまり好きではないため、自分と同い年以上の人）
・東京か千葉、神奈川に住んでいる人
・あまりにも低年収ではない人（せめて300万以上）
・共通の趣味がある人（音楽・映画・旅行・フェスなど）
・真剣に恋活または婚活していそうな人（文章や顔写真でチャラそうと感じたらNG）
・きちんと会話ができそうな人（文章がしっかりしている人）
・清潔感があって生理的に大丈夫そうな人（少なからず顔の好みってありますよね……）
下の項目にいくほど曖昧だけど、そこは自分の直感にまかせることに。ちなみに私は「絶対にイケメンがいい！」という願望はなく、あまり整っていない個性的な顔立ちの人でも全然OK。
これで、いいねを返すかどうかの判断基準は決まった。
次に私は、「数学的な戦略をもとに相手を絞り込んでいこう」と考えた。
私が考えた「数学的な戦略」とは
「マッチングアプリで知り合った理想の相手と結婚する」をゴールとして置いたとき、それを叶えるためには、
1.『いいね』を返す（その後、アプリ内でやりとりをする）
2.連絡先を交換してデートする
3.付き合う
4.結婚する
という段階を踏まなければならない。
目指すべきは、ただ1人の理想の男性と付き合って結婚すること。となると、理想の結婚相手を見つけるためには、相手を「絞り込む」ことがとても重要。
そう感じた私は、最初に『いいね』をくれた男性の中から、やりとりする段階、デートに行く段階で、それぞれ何割まで絞り込むかを決めるべきだと考えた。なぜなら、仮に300人から『いいね』がきて、何も考えず5割に『いいね』を返してマッチングしたとなると、150人と膨大な時間をかけてやりとりし、さらに何も考えず5割の男性とデートを決めてしまったら、75人と会うことになる。そんなの、時間の無駄でしかない。
そこで、理想の相手に出会うための効率をとことん重視した私は、
1.【1割】の男性に『いいね』を返してアプリ内でのやりとりを始める（→300人なら30人に『いいね』を返してやりとりすることに。これでも結構大変）
2.やりとりしている中の【1割】の男性と連絡先を交換し、デートに行く（やりとりしているのが30人ならそのうちの3人の男性と連絡先を交換してデートに行く）
3.最終的に1人の男性と付き合う
という戦略を立てた。
※ちなみに、これは過去に数学者が導き出した、最適な結婚相手を見つけるための法則『最適停止理論』にかなり近い考え方です。気になる方は調べてみてください！