
生理周期を欠かさず記録していた私。友だちとの女子旅の日程は「そろそろ生理」という時期だったのですが、生理前特有の眠たさや気だるさもなく、「まだこないだろう」と高をくくっていたのですが……。
★生理の体験談募集中!毎月抽選でギフトカード進呈♪応募はこちらへ!
朝起きると、ホテルのシーツが血の海
大学を卒業して3年後、同級生4人と大阪旅行に行ったときのことです。久しぶりの再会で、観光地を歩き回ったり、久しぶりの友だちとの会話に花が咲いたりと目いっぱい楽しみ、生理がくる気配にまったく気づかず……。
ホテルに帰ると、すでに夜23時。翌日は神戸に行く予定でした。「朝9時にチェックアウトするから早く寝よう」とバタバタと支度をすませ、ベッドに入りました。
朝、なんだか生ぬるい感触を感じて目が覚めると、ふかふかのシーツが血の海……。「社会人になったから」とグレードの高いホテルを予約していたこともあり、顔が真っ青になりました。
フロントに伝えるのも、なんだか気まずい…
旅先での高揚感に包まれて、幸せな気持ちで寝た昨日が嘘だったかのような絶望感。「友だちを起こして相談するなんてできない。出発時間も迫っているし、早くなんとかしなきゃ!」とプチパニックになってしまいました。
恥ずかしながら、「どうせ次のお客さんが来る前に洗濯するのだから、そのままでもいいかな……」という気もよぎりました。でも、チェックアウト後に予約してくれた友だち宛にホテルから問い合わせの電話がかかってきたら、友だちに嫌な気持ちにさせてしまうかもしれない……。
私は思い直して、赤くなったシーツを布団で覆い、まだ眠っている友だちを起こさないようにこっそりとフロントへ行くことにしました。
コメントを書く