
中学1年生の冬に初潮を迎えた私でしたが、最初のころは生理の間隔が不規則で、経血も薄いナプキンにおさまるくらいの少量でした。母もいつ・どの大きさのナプキンを使うかなどは教えてくれず。私もなんとなく恥ずかしく、ナプキンをつけることにもまだ抵抗があり、大きめのナプキンを使ったことがなかったのですが……。
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1泊の体験学習で生理が来てしまい…
それは中学2年生の春、1泊の体験学習でのことでした。持ち物リストにはもちろんナプキンもありましたが、準備していたのは軽い日用の薄いものでした。生理が来たとしても、いつものように少量だろうとたかをくくっていたのです。
そして活動が終わり宿舎に着くと、生理が来ていました。それもなんだかいつもより量が多いような……。不安には思いましたが、かなりの恥ずかしがり屋だった私は、先生や友人に大きめのナプキンをもらうことができませんでした。
生理が来たということを必死で隠し通す
ひとまず薄いナプキンをつけた私でしたが、臭いがしたら困るからとデオドラントスプレーを多めに使ってごまかしました。また、入浴も生理の人はみんなのあとから入る決まりでしたが、生理だと知られるのが嫌で、裸が嫌とか面倒だから入らないというような友人と同じふりをして入りませんでした。
しかし翌朝起きると、宿舎のシーツに小さなシミが……。なぜかシミ取りシートなる物を持っていたので、これ幸いとシーツの汚れを取り、隠し通しました。
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