
以前から知っていた布ナプキン。数年前に、ふと見たネット記事に影響を受け、自分で作って、使い始めました。使い始めたきっかけや、実際に使い始めて感じた様子まで、レビューしたいと思います。
使い始めたきっかけは「ゴミの減量」と「自分で作れる気軽さ」
私は36歳で出産し、1年後くらいに生理が再開し、そのときは、今までどおり市販のナプキンを使っていました。そんな中、ネット記事で布ナプキンの紹介記事を見つけてよく読んでみると、ゴミの減量につながることや、家にある生地で自分でも作れるのでエコにつながることを知り、興味がわいてきました。
私は、もともと裁縫が好きなので、家にある材料やミシンで簡単にできそうだなと思い、ネットで作り方を検索。作り方も簡単だったし、不要になったタオルやTシャツの生地などで作ったので、ほとんどタダでした。
肌ざわりと気持ちよさに感動!私なりの使い分けもできるように
私が作ったのは、ボタン付きとボタンなし(使い捨てナプキンでいうところの羽ありと羽なしみたいなもの)で、さっそく試してみることに。まずは、ショーツにしみるといけないので、市販の羽なしナプキンを下に敷いて使用しました。すると、肌触りのよさと、気持ちよさがとてもいい感じで、これなら!と使い続けることにしました。
なお、少し使ってみて、経血量が多いときはナプキンとのダブル使いにし、始まった日や経血量が少なくなってきたら布ナプキンだけ、のように使い分けをすることで落ち着いています。また、量が多い日に外出するときは、ナプキン交換や持ち帰りのことを考えて、極力使い捨てナプキンにしています。量が少ないひなら、外出するときもナプキンのみで、交換するときは、ポーチに入れておいたビニール袋に入れて持ち帰り、帰ってからまとめて洗っています。
順調だった布ナプキン生活に、うっかりトラブル発生!
そうして布ナプキン生活を始め、しばらくしたとき、トラブルが! その日は初めてボタンなしを装着したときだったのですが、トイレでナプキン交換のためショーツを下ろしたときに、便器にポトン!と落ちてしまったのです。それまでは、ずっとボタン付きを使用していたので、ボタンなしでショーツに留まっていないことを忘れていたのです……。その後は、ボタンなしを使用しているときは、トイレで気を付けるようになり、失敗もなくなりました。
まとめ
最初にネットで布ナプキンの記事を見たとき、これから先の一生分のナプキンの消費量を考え、ゾッとしました。それにかかる費用とゴミの削減を考えたら、身近なもので簡単に作れる布ナプキンを知れてよかったです。私は、自分の体も、環境も大切にしていきたいと思っています。
文/門松松葉さん
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