「これは…」2週間ごとに生理がくる私。医師に相談すると驚きの診断が！

周りの友だちは小学生から中学1年生くらいまでに初潮を迎えていたのですが、私の初潮は中学3年生の夏。ホッとしたのも束の間、今度は2週間に1度、生理がくるようになったのです！ 最初のころこそ初潮ゆえの不安定だと気にせずにいたのですが、社会人になっても周期に変化がないのはさすがにおかしいと思い始めて……。

★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理不順】の記事⇒「ごめん、行けないの」友人からのうれしい誘いを女子高生が泣く泣く断るワケとは？

生理不順？ 2週間に1度生理がくるように

私が初潮を迎えたのは中学3年生の夏。周りの子のほとんどが小学生から中学1年生くらいまでに初潮を迎えていたので、やっと生理がきたときは私だけでなく、心配していた母も祖母もホッとしていました。

ところが、1カ月ごとにくると聞いていたはずの生理が、私の場合は2週間に1度くるのです！ 最初のうちは「初潮から間もないし、まだ生理周期が不安定なんだろうな」と思っていました。

母と共用していた生理用ナプキンの減りが早いことに気づいた母から、「生理がくるの早すぎじゃない？」と心配されましたが、「大丈夫、大丈夫」と軽く答えた私。実際、まだ体ができあがっていなくて生理不順の友だちが周りに何人もいたので、自分も同じようなものと考えていたのです。

社会人になっても生理周期に変化がなく…

そんな私も社会人になり、結婚や妊娠・出産を意識するようになりました。しかし、生理周期は相変わらず2週間おきのまま。ここでようやく「もしかして私の体っておかしい？」と思い始めて、地元の婦人科を受診することに。

検査を終えた医師によると、「体に問題はなさそう」とのこと。それを聞いても「2週間ごとにくる生理なんてあるの？」とどうしても不安が拭えなかった私は、後日、ちょうど生理だったときに別の婦人科を受診しました。すると、今度は検査終了後に医師から「これは排卵出血だね」と言われたのです。

「排卵出血ってなに？ そもそも排卵って？」中学3年生で初潮を迎えてから生理がどういうものかはなんとなくわかっていたものの、排卵についてはまったくの無知だった私。医師に排卵出血について尋ねると、「排卵出血は病気ではないから心配しなくていいよ」との説明が。出血は病気によるものではないとわかり、少しホッとしました。

それからは、しばらくの間は排卵出血がありましたが、25歳のころに自然となくなりました。