「残念ながら…卵管が塞がっています」なかなか子どもを授からず、婦人科で検査を受けた結果…
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経血量が少なく、生理周期も長めの私。平均して40日周期、長いときは60日周期だったこともあります。若いころは「ラクできてラッキー!」と思っていたのですが、妊活が現実味を帯びてくると、この生理不順に苦しめられました。
私は、小学校高学年で生理が始まりました。このとき以降、私の生理周期は乱れたものになり、平均して40日、長いときは60日、間が空くことも。
また、始まったとしても量が少なく、初日こそ量は多いものの、その後はナプキンを交換する必要を感じられないほど少量、というパターンがほとんどでした。
若かった私は、こんな自分の生理の様子を、疑問視することもなければ不安がることもなく、むしろ「生理の回数や量が少なくてラッキー!」と思っていたのです。
それから29歳で結婚し、間もなく妊活を始めます。が、思い出したのです。私が多嚢胞性卵巣症候群だったことを……。
実は20代のころ、生理不順を改善しようと婦人科を受診したことがありました。このとき判明したのが多嚢胞性卵巣症候群。不妊につながる場合が多く、子どもを望んだときにすぐ妊娠できないことがあるので「治療することもできますよ」と医師にすすめられたのですが、当時、その予定がなかった私は「まだ先の話になりそうだな……」と思って治療を断ってしまったのです。
そのため私は、不妊治療から始めなければなりませんでした。
不妊治療はつらかったです。タイミング法、人工授精、体外受精とおこなったのですが、人工授精から体外受精のステップアップに現実味がなかったり、30歳目前で焦る気持ちが大きくなったり。なにより「治療をすればすぐに妊娠」と思っていただけに、なかなか妊娠しないことに精神的ダメージを受けました。
それでも治療開始から2年。30歳で始めた人工授精がようやく実を結び、31歳のときに妊娠。無事、娘を授かることができました。
病名がわかって治療をすすめられたとき、「先の話だから」と簡単に断ってしまったことを後悔しています。妊娠を望まない時期であれば、低用量ピルを服用して治療する方法があることも病気をきっかけに知りました。「妊娠を希望したときではなく、もっと早くから治療を開始していれば」「早期治療で生活習慣を整えていれば」これほど苦しまずに妊娠できたかも……と思わずにはいられません。
つらい不妊治療を経験したのも、根本をたどれば生理不順。ひどい生理痛や経血量が多い場合だけでなく、量が少ない、周期が長いといった症状でも婦人科を受診しておいたほうがいいよ、と若いころの自分に伝えたいです。
監修/助産師REIKO
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文/赤井 華さん
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