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出先のトイレに、小学1年生の娘と一緒に入ったときのこと。私は生理だったため、使用済みナプキンをトイレットペーパーでくるんでから、包装フィルムに包みサニタリーボックスに入れました。すると娘から「ゴミ箱に入れるのに、なんでトイレットペーパーでくるくるするの?」と言われ……。
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出先でトイレに入るときは、防犯対策やほかの方への迷惑を考えて娘と同じ個室に入るようにしている私。
ある日、娘とトイレに入ったときのこと。私は生理だったのでナプキンを取り替えました。いつものように外したナプキンを丸めてからトイレットペーパーで包み、新しいナプキンの包装フィルムで巻いてサニタリーボックスへ。
それを見た娘が「ゴミ箱に入れるのに、なんでトイレットペーパーでくるくるするの?」と聞いてきました。不思議に思ったようです。
小学校1年生の娘にどう説明したらいいのかと悩みましたが、この子もいずれ生理がくるのだから、きちんと伝えようと思いました。
そして、「例えば、学校で鼻血が出た子がいて、血の付いたティッシュはゴミ箱に捨てるよね。お掃除のときに間違ってその血の付いたティッシュが、お掃除する人の手についたらどうかな? 嫌じゃない?」と、私は娘にもわかってもらえるよう、学校でありえそうなシチュエーションに例えて話してみることに。
「それに、血が苦手な人もいるよね。お掃除してくれる人に見えないように、血が手に付かないようにするのがやさしいと思うの。だからお母さんはトイレットペーパーでくるくるするんだよ」と言うと、娘は笑顔で「お母さん、偉いね!」と褒めてくれました。
私がトイレットペーパーでくるくる包んで捨てるのは、そう教わってそれが当たり前のことだと思っていましたし、この方法がいいと思うからです。
仕事でトイレを掃除したときに、サニタリーボックスの中身は、ナプキンを丸めただけで捨ててあったり、トイレットペーパーで巻かれていたり、包装フィルムに巻かれていたりと、いろいろでした。できるだけナプキンが見えないように包んで捨ててくれる人はやさしいなぁ……と、掃除のたびに思っていたのです。
サニタリーボックスに入れる使用済みナプキンをトイレットペーパーでくるくる包むのは、それを片付けてくれる誰かへのやさしさでとても大切なことなのだと娘に伝えられたと思います。いつか娘に生理がくるようになったら、またこの話をしてあげたいです。
著者/神谷 まりな
作画/ののぱ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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