私は大学生だった20歳のころ、2個年上の彼と、関東ー大阪間で遠距離恋愛をしていました。大好きな彼に久しぶりに会える日。セックスもしたいと思っていたのですが、生理が重なってしまって。私はそれでも、彼とセックスがしたいと思っていたのですが……。


あの日、やさしく私を諭してくれた彼。それからもお付き合いは続き、その後、私たちは結婚。当時は断られたことが悲しかった私ですが、今振り返ると、あのときのできごとは、彼がどれだけ私を大切に想ってくれての行動だったかわかります。
遠距離で久しぶりに会えたこと、若いときは雰囲気に流されてセックスしてしまいそうなところ、ちゃんと断ってくれた彼のやさしさがうれしいです。そして私も、感情に流されなくてよかったと思います。
そして、生理については、女性だけが知っていればいいのではなく、男性にも知っていてほしい知識だなと思いました。もし私が男の子を育てる親になったら、生理になるとどうなるか、どうすればパートナーを大切にしてあげられるかを伝えたいと思っています。
ちなみに、夫には、生理の日は隠さずに伝えています。私の生理痛がひどいと伝えると、嫌な顔せず、洗濯や料理の家事もすすんでしてくれるやさしい夫です。私が伝えたことには、ちゃんと向き合い、聞いてくれる夫。彼のそんなところは、付き合っているころから変わらない素敵なところだなと思っています!
監修/助産師REIKO
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原案/佐藤ゆーきさん
作画/霜月いく
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