「ん…?何だ?」食事介助中に感じた異様なにおい。食事?患者さん?においの正体はまさかの…
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これは、私が小学4年生だったときのことです。母がお茶を飲んでゆっくりしているところに、私はある物を手に持って「お母さん! どうしよう!」と駆け寄って……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【初潮の話】の記事⇒私の「初めて」をお赤飯でお祝いする母。何も知らない兄に質問されると、笑いながら…!?
私が通っていた小学校では、4年生になると女子だけが集められて性教育の授業がありました。5年生も復習として参加し、体験談を交えながら生理や出産について先生から教わったのですが、当時はまだ自分事には考えられず、ただ「初潮になったら血がたくさん出ておなかも痛くなる」ということだけが、強く頭の中に残りました。
その授業からしばらく経ったある日のこと。なんだか下着が濡れているような違和感を覚えた私は、学校から帰宅するなりトイレへ直行しました。すると、下着を下ろした瞬間、赤いものが目に飛び込んできたのです!
「病気だ!」と思い込んでパニックになった私は、下着片手に「お母さん! どうしよう! 病気になった!」と叫んで母のもとへ行きました。
ちょうどそのときリビングでお茶を飲んでいた母は、下着を右手に持ちながら絶叫して入ってくる私を見て驚き、苦しそうにむせ返っていました。しかし、私の「パンツに血が! 病気!」という言葉で、母はすぐに初潮がきたのだと理解。
私を落ち着かせるために、母は「深呼吸をしなさい」と声をかけてくれました。そして、赤いものの正体は経血で、初潮がきたのだと丁寧に説明をしてくれ、サニタリーショーツと生理用ナプキンを持ってきて使い方をやさしく教えてくれました。
この出来事にかんして母は今でもよく覚えているそうで、「すっぽんぽんでパンツを持って叫ぶ姿にびっくりして、鼻にお茶が入って苦しかったわ」と振り返っています。
性教育の授業で「ある女の子は5年生のときに初潮がきて……」との体験談を聞き、なぜか私は「5年生になったら初潮がくる」と早合点。それが混乱の原因だったと思います。先生はプリントを活用して正しい説明をしてくれていたはずなのに、どうして勘違いしてしまったのか……。今になって思い出すと恥ずかしい気持ちになります。
著者/橘 ほのか
イラスト/ののぱ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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