「ママ、うんち付いてる」娘のひと言。冗談かと思っていたら…「げっ!?」
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生理痛や月経困難症に関する体験談をご紹介します。
生理が始まると、私はいつも腰とおなかに痛みを感じます。腰は引きちぎられそうで、子宮は絞られているんじゃないかと思うほどの痛さを覚えることも。私が高校生のころ、生理痛がひどくて何も手につかなかったとき、父に言われたことと母がしてくれたことについてのお話しです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理痛・月経困難症】の記事⇒「ダラダラするな」体調不良で横になっていた私に、父から厳しいひと事。すると母が…!?
高校生のときのある生理中、家族で夜ごはんを食べたあと、私はぎゅーっと子宮を握られているような、絞られているようなおなかの痛みを感じていました。腰かけているのもつらくて、リビングのソファーに横になり、痛みが引くのをじっと待っていた私。
生理痛でつらいときは勉強も手につかないし、ひとりだと余計に痛みが増す気がしていました。そのため、生理痛で身動きが取れないときは、リビングでテレビを見ながらソファーでゴロゴロするのが私の1番のリラックス方法だったのです。
しかし、ゴロゴロする私を見てイライラとしている人がいて……。
食後にテレビを見ながらソファーでくつろいでいる私を見た父は「ダラダラするんじゃない。お母さんの片付けを手伝いなさい」と言いました。母はキッチンで皿を洗っている最中。
「だっておなか痛いし……」と一旦は口答えしたものの、片付けを手伝っていないという引け目もあって、私はつらいながらも体を起こし、しぶしぶ母の横へ。
すると母は「生理痛がつらいんでしょ? いいから横になってなさい」と私を気づかった言葉をかけてくれたのです。
母は皿洗いの手を止め、父に聞こえるように言いながら「生理痛のときはしんどいんだから、無理しなくていいの。ほら横になってごらん」と私の背中を押し、ソファーに横になるよう促してくれました。
そして「どこが痛いの? おなか?」と私に聞いた母はゆっくりおなかをさすってくれて……。母がしばらくさすってくれていると、だんだんとおなかが温かくなり、痛みがスーッと消えていく感覚が。私が落ち着いた様子を見ると、「おなかは温めておきなさいね」と母はキッチンに戻っていきました。父はその様子を見ていましたが、何も言うことはありませんでした。
このとき以降も、私が生理痛に苦しむたびに、母は私の腰やおなかをさすってくれました。母の手はとても温かく、触れているだけでホッと安心するような、力が抜けてほぐれていくような感じがしました。今は母になった私。もし子どもたちがつらそうにしていたときは、昔、母がしてくれたよう接してあげたいなと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:あんらくりん/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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