「まだ返信ないの！？」すぐ苛立ってしまう女性。助けとなったのは意外なもので！？

日常生活で心掛けるようにしていること

女性ホルモンに関するコラムをきっかけに、イライラしやすい黄体期の過ごし方を見直すようになりました。以前の私は、生理前になると食事の支度が面倒になり、ファストフードなど簡単に食べられる物に頼りがちでした。

栄養バランスの乱れもPMS症状の原因になると知った今は、生理前は特に栄養面を考えた食事を心がけています。料理をするのがつらいときは、市販品をうまく組み合わせて栄養価を高めるよう工夫しています。例えば、コンビニで買う場合は、おにぎりやパンだけでなく、サラダやゆで卵をプラスする……などです。食生活に気を配るようになってからはリラックスしやすくなり、イライラすることが減ってきたように思います。

また、スケジュール管理にも細心の注意を払うようにしています。生理前は、分刻みのスケジュールにするのは避け、ゆとりを持って予定を立てるようになりました。また、私の場合、午後のほうが仕事のパフォーマンスが低下しやすいので、不調を感じる日はできるだけ午前中に重要な仕事を終えるように工夫しています。効率が落ちることを踏まえたスケジュールを立てると、物事がスムーズに進まないことにイライラすることも少なくなりました。

まとめ

生理前になるとイライラしやすくなることに悩んでいましたが、どういったシーンで苛立ちを感じやすいかなど、自分のコンディションの変化に対する理解を深めることで、以前に比べてPMSの症状とじょうずに向き合えるようになってきたと思います。普段の暮らしの中で、自分が実践できる範囲で適切にPMS対策を取り入れることが大切だと感じました。

著者／花井由真
監修／助産師 松田玲子

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