
私は元々便秘がちなのですが、20代後半からは生理中に輪をかけて便秘がひどくなり悩まされています。おなかが張って動くのもつらいので、毎月生理がくるのが憂うつに……。33歳になった今では、少しずつこのサイクルに慣れてきてうまく付き合えるようになってきました。これまでの奮闘と試行錯誤の体験をお話しします。
便秘の予兆
生理がくる2~3日前になると、私は必ずおなかが張った感覚に襲われます。それが予兆となり、生理が始まると決まってひどい便秘に。元々便秘がちな私は、生理前にお通じがないときもあるので、ひどいときにはおなかが張り過ぎて急激な腹痛に襲われ、動けなくなってしまった経験もありました。しばらくおなかをさすって痛みを逃すと動けるのですが、生理痛も相まって冷や汗をかきながら、痛みにもだえるしかありません。
そのため生理の予兆があると毎月「今回はひどくなりませんように」と願いつつ、憂うつな気分になるのです。
改善に試行錯誤
便秘に悩まされ始めたころは整腸剤を飲んでいたのですが、あまり効かなかったり、逆に効きすぎて下痢気味になってしまったりと、私の体には合いませんでした。
子どものころから続いている便秘なので半分諦めていましたが、試しに乳酸菌飲料や食物繊維、水分補給などの食事療法で体質改善を試みるように。この方法で普段の便秘は多少改善しましたが、生理になるとやはりひどい便秘になるというのは変わりませんでした。
今は少しうまく付き合えるように
決定的な改善方法は未だ見つかっていませんが、33歳の現在は体調に合わせた生活を心がけることで、生理時の便秘と付き合えるようになってきました。おなかが張っているときは普段よりも食事量を減らしたり、おなかを温めて早く寝るようにしたり……。地味な方法ですが私には意外と効果があるようです。
1年ほどかけた食事改善によって普段の便通が良くなってきたので、生理がきそうなときはこまめにトイレに行くようにしたら、動けないほど苦しい痛みに襲われることは減ってきました。
まとめ
私の周りには「生理で便秘になる」という人はおらず、悩みを共有することはできなかったので、自分なりに試行錯誤することで、少しずつ自分の体の不調とうまく付き合えるようになってきてほっとしました。同時に、体質改善はとても時間がかかるのだなと感じました。これからも地道に「生理中の体」と自分なりに向き合っていきたいと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者/川崎まり
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