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生理症状の重さは人によってさまざま。でも、毎月やってくる生理が重いというのは、憂鬱なものですね。自分で「生理が重い」と自覚している人たちは、どんな症状があり、いつから重くなったのか。そして、受診はしているのか、など実態をまとめました。
※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2020年9月11日~2020年9月15日
調査件数:433件(有効回答数)

重いほうと答えた方は、半数近い45.1%。普通または軽いほうと答えた方より多く、なんと一番の多数派でした。現代女性は、「生理が重いこと」が、もう特別なことではなくなっているのでしょうか。
続いて、重いほうと答えた方に、どんな症状があるのか聞いてみました。

最も多かったのは、ひどい腹痛を抱えているという人の割合です。生理が重い人の、実に4人に3人には、生理中にひどい腹痛があります。
続いて、ひどい腰痛、経血量が多い、頭痛、貧血でフラフラするといった症状は、約半数の方にあるようです。ひどい生理症状は、ひとつあってもつらいのらいのに、複数を抱えている人が多いようですね……。
また、生理が重い人と感じている人に、いつごろから生理が重くなったのかを聞いてみました。

一番多かったのは、中学生くらい(13~15才くらい)からという意見でした。重い生理の症状は、意外と早くから訪れているのですね。そして、重い生理症状になるのは、20才前後(19~22才くらい)までで75.7%で、23才以降に症状が出るという人は、少なくなるようです。
また注目すべきは、出産をきっかけに生理症状が重くなったという人! 「出産すると生理が軽くなる」という噂も聞きますが、約8%の人が産後から、重い生理症状になったようです。
次に、生理が重いと感じている人に、婦人科を受診したかどうかについても聞いてみました。すると…

受診していないという人が、半数以上でした。苦しい、つらいと感じているのに、意外と受診をしていない人が多いようです。
では、受診をしたという方に、診断結果を聞いてみました。

重い生理症状には、生理不順、月経困難症、子宮内膜症、卵巣嚢腫、月経過多、子宮筋腫、子宮腺筋症などの病気が隠れていたという人がたくさん。しかも、「子宮内膜症と子宮筋腫」など複数の病を抱えている人もいました。
また、その他のなかには、「とくに診断名はつかなかった」という人が多かったですが、「子宮頸がんの軽度異形成」「ポリープ」「多嚢胞性卵巣症候群」が見つかったという人もいました。
次に「生理が重いと感じているけれど、受診したことはない」と答えた方に、受診しない理由を聞いてみました。

「受診するほどでもないと思った」がダントツのトップ。6割以上の人がそう思っているようです。周りに「生理でつらい」という人がたくさんいたり、つらくても毎月のことだからこんなものなのかな?と思ってしまったりで、受診するほどでもない、と思ってしまうのでしょうか。
また、「怖い」「恥ずかしい」「内診が嫌」など、婦人科特有の診察方法が嫌で、婦人科受診を控えてしまうという人も少なからずいるようです。具体的な声をチェックしてみると……
重い生理症状の改善について諦めている人、こんなものだと思っている人、市販薬でなんとかなるならそれでいいと思っている人、我慢すればいいと思っている人、病気ではないのだから受診しなくてもいいと思っている人――。
人それぞれ理由はありますが、受診したという人のなかには、その症状に大きな病気が隠れていたという人もいます。重い生理症状はあって当たり前ではありません。定期的な検診などはぜひ受けていきたいですね。
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