「日常生活が送れないレベル…」生理が重いor軽い、あなたはどっち?

「日常生活が送れないレベル…」生理が重いor軽い、あなたはどっち?

生理症状は人それぞれ。生理が軽い人もいれば、重い人も……。それはわかってはいるけれど、実際、自分の生理は重いほうなのか、軽いほうなのか、人と比べることはなかなか難しいですよね。

自分の生理の重さについて、みんながどう思っているのか、生理が重いと思っている人は、なぜそう思うのか、生理が重くて困ることってどんなことか、そして、軽いと感じている人はどういう状態なのかについて、聞いてみました。

※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2020年7月4日~2020年7月8日
調査件数:3,687件(有効回答数)

3人に1人は「自分の生理は重いほう」だと感じている

生理の重さを感じている人は約半数。そして3人に1人は「生理が重いほう」と感じ、「生理が軽いほう」と感じている人は6人に1人程度という結果になりました。

「普通」の程度にもいろいろあると思いますが、普通より重いと感じている人の割合は、普通より軽いと感じている人より多い、ということがわかります。

「生理が重いほう」と感じる理由は?

●1位 腹痛がひどい(85.8%)
生理が重いと感じている人の9割近くが、生理時に腹痛を強く感じているよう。「生理前から体調が悪くなり、腹痛を感じる期間が長い」「腹痛が強く、何をやるのもしんどい」「腹痛で動けなくなってしまう」などの声がありました。

●2位 腰痛がひどい(58.5%)
生理が重い人の半数以上が、腰に痛みを感じているよう。「家事や仕事が何も出来なくなるくらい、腰痛がひどい」「腰が痛すぎて、眠れない」「生理が来る数日前から腰が痛くなり、生理中でも腰痛とダルさに襲われる」などのつらい声が。

●3位 頭痛や頭重がある(48.2%)
生理が重いタイプの人の半数近くは、頭痛も併発。その様子は「生理が近づくと、頭痛が頻繁に起こり、ひどくなると嘔吐してしまう」「仕事に支障がでるほど、頭痛のズキズキがひどい」「頭痛により集中力が低下し、車の運転や仕事に少なからず支障が出る」など。

●4位 貧血症状がある(43.4%)
生理が重いタイプの人は「経血量が多い」という人も多く、貧血症状にみまわれるよう。「立ち仕事なので、貧血症状がつらい」「貧血でたまに倒れる」「経血量が多く貧血になるので、処方された鉄剤を飲んでいる」など、悲痛な声が聞かれました。

●5位 気持ちが悪くなる(32.3%)
生理が重いタイプの人の3人に1人は、気持ち悪さも感じています「立っていられなくなるほどの気持ち悪さ」「生理中、あまりの頭痛と気持ち悪さで受診したところ、2回入院した。結局、子宮内膜症だとわかった」など、症状の重さを感じます。

なお、「婦人科で診断された」は14.5%。生理が重く苦しんでいても、なかなか婦人科へ行って診断をしてもらうという機会は少ない、という現状が見えます。

また、その他の意見として「触れないほど、足がしびれる」「めまいがする」「倦怠感がひどい」「寒気がする」「むくみがひどい」「イライラ感が強くなる」「疲れやすい」などさまざまな意見がありました。

生理が重くて、困ることは?

生理が重くて、体がつらいのはもちろんですが、さまざまな支障が出ることも。実際に生理が重いと感じている人がどんなことに困っているのか聞いてみました。

●人に当たったり、急に泣き出したりして、周りを振り回してしまう

●体調があまりにも悪くなるため、予定を立てられない。

●薬を飲んで痛みを緩和させても、副作用の眠気で運転も心配になり、結果、外出を控えなければならなくなる

●妊娠できないのではないかと不安

●ナプキンとタンポンの消費量が人が想像するよりはるかに多いので、経済的にも負担が大きい

●服が汚れる前提で備えることが必要。仕事先には予備のパンツも用意している

●おなかが痛すぎて食欲もなくなるため、外出先や授業中に何度か倒れてしまい、救急車で運ばれた

●経血量が多すぎて外出できない

●顔色がひどく悪くなるため、周囲に心配されてしまう。

●生理中は、思い通りに事が進まないし、ストレスがたまり、タイミングが悪いと子供に当たってしまう

●貧血気味で立ちくらみなどを起こすので、素早く動けない

●意識朦朧としてしまったり、注意力がなくなって、仕事にミスが目立つ

日常生活で気を使うことや、予定通りに行かないことも増えるよう。これが毎月のことと考えると、とても大変です……。

「生理が軽いほう」と思っている人の生理中の状態は?

逆に、自分の生理は軽いほうだと感じている人は、生理中どういう状態なのでしょうか? 「生理が軽いほう」と答えた人に聞いてみました。

●痛みが出ることはほとんどない

●生理中でも、体調に変化がない

●生理中もまったくおなかが痛くならず、生理になってることに気付かないほど

●生理中でもマラソンなどの運動もできる

●貧血っぽかったり、だるさはあるが、生理痛など薬を飲まなくても大丈夫な程度

●多少のお腹の痛みはあるが、学校や会社を休んだりするほどではない

●生理時の経血量が、ナプキンがあふれるほど多くはない

●吐いたり起き上がれないほどじゃない

●薬を飲まないと過ごせないほどではない

●痛み止が効く範囲内だから

●もっと重い症状の人が周りにいて、私はそれほどではないと思う

●痛すぎて動けなくなることはない

「薬を飲むほどではない」または「痛み止めが効く範囲内」という多少の痛みはある人から、「生理中でも、体調に変化がない」「生理中もまったくおなかが痛くならず、生理になってることに気付かないほど」「生理中でもマラソンなどの運動もできる」という、まったく生理症状を感じない人までさまざま。生理症状の個人差は、本当に大きいんだなと痛感します。

まとめ

生理症状は本当に人それぞれ。そして、よく聞く「生理症状が重いことは、同じ女性であっても、つらさをなかなか理解してもらえない」という状況は、この個人差から生まれているのかもしれません。また、生理症状が重いと感じている人でも、婦人科を受診することにはハードルがあることがこのアンケートからわかりました。

生理症状が重くても軽くても、自分の生理とうまく付き合い、そして他人の生理のつらさもわかってあげられるような社会でありたいですね。

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