「ひとりで生きていく」人生に疲れきったアラフォーの私が、行きつけの店で運命の出会いをした!?
人生に疲れ、毎日ひとり飲み歩いていた30代後半のころの私。そんなとき、行きつけのお店で出会った彼が、私のその後の人生を大きく変えることとなったので …
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その後、自分が進みたい方向を決めた夫は派遣社員として働きながら通信制大学に通い、2年かけて資格を取得。30歳を過ぎてようやく、自分が納得できる仕事にめぐり合えました。仕事は忙しく大変そうですが、「こんなにやりがいのある仕事はない」と言いながら毎日イキイキと働いています。
今では3人の子どもに恵まれ、お互いの実家近くに家を建てて幸せに暮らしています。荒れた時期も、落ち込んだ時期もありましたが、「あのとき、仕事を辞めなきゃよかったと思うことは一度もない」と夫は言います。そんな夫を見ると、あのとき背中を押してよかったな、と私も思えるのです。
順調にスタートしたはずの結婚生活も、簡単に理想通りとはいきませんでした。予想もしなかった波乱万丈の人生。でもどんなときも「2人で一緒に幸せになる」という気持ちを忘れずに、助け合って生きていくのが結婚生活なのだと、今では実感をもって言うことができます。
著者/ひがえり
作画/霜月いく
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