「ひとりで生きていく」人生に疲れきったアラフォーの私が、行きつけの店で運命の出会いをした!?
人生に疲れ、毎日ひとり飲み歩いていた30代後半のころの私。そんなとき、行きつけのお店で出会った彼が、私のその後の人生を大きく変えることとなったので …
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そんなある夜、幼なじみの彼女から私に直接電話がかかってきたのです。
「今、あんたの彼と飲んでいるんだけど。私、気づかいのできるサバサバ女だからさー。一応言っておこうと思って。彼のほうはあんたに連絡していないみたいだけど、 私と昔話を楽しみたいのかもねぇ。話が盛り上がったら2軒目とか、宅飲みとかに移行しちゃうかも~」
こちらが黙っているのをいいことに、ひとりでべらべらとまくし立てる幼なじみ。「あ、怒った? やだなぁ、冗談よー。飲み会くらいで嫉妬なんて、面倒なタイプは嫌われるわよ」
ケラケラと電話口で笑う彼女のほうこそ、面倒くさいタイプ……。しかし私は、これをチャンスと捉えました。ここらできっちりケリをつけることにしたのです。
私は、2人が飲んでいるという居酒屋へ。店内では、彼と数人の男性が困ったような顔でひとりの女性を相手にしていました。実は今日、彼は私に、地元の男友だちとプチ同窓会をする予定だと言っていました。彼女からの電話でも、周囲の人の話し声が聞こえたため、2人きりでないことはわかっていたのです。
私の姿を見た彼女は、今度は私に点数をつけだしました。
「みんなぁ~! 私が一緒に飲んでいるって言ったら、慌てて駆けつけてきたわよ。 嫉妬深くって怖くなぁい? 彼女としては60点だぞ〜!」
我慢の限界に達した私が反論しようとしたそのとき、彼が怒りながら彼女に言ったのです!
「お前、調子に乗るなよ。俺の大事な彼女に、何が60点だよ! だいたいお前、昔から親しくも何ともなかっただろ。途中で俺は転校したし、ちょっと一緒だった同級生なんて覚えていられるか!」
すると、彼の周囲にいた友だちも後続。
「お前、いろいろな地元出身のヤツらの交際相手に同じようなことをしているらしいな」
「今日はみんなでそれをいさめようと集まったのに、人の話も聞かないで、勝手に彼女を呼び出してまたマウント取りか」
私の代わりに彼らが反論してくれたので、怒りはスーッと引いていきました。そして、私は笑顔で宣言しました。
「大丈夫です。いくらマウントを取ろうとしても、私と彼との絆はまったくゆるぎませんから!」
そのときの彼女の悔しそうな顔は、今でも忘れられません。彼女の目的はいったい何だったのか……。とにかく誰かを見下したかったのでしょうか? ともあれ、それ以降、彼女が私たちにちょっかいを出してくることはなくなりました。
そして、思わぬ困難を乗り越えた私たちはついに婚約! 今後は挙式や新居の準備など、忙しくなりそうです。
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