「どうなってるの!?」夫婦の新居へ引っ越しの日。夫の家へ手伝いに行くと…驚きの光景が!?
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
子どもが生まれた私たち夫婦はマイホームを購入し、家族3人で幸せな毎日を過ごしていました。しかし、新居で暮らし始めてすぐ、夫が全国転勤の可能性のある職種への転職を考え始めました。家庭のために働いてくれる夫を応援したい。そう思っていたのですが話を聞くと、「子育てに父親はいらない」と考えていることがわかって……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【夫婦トラブル】の記事⇒【マンガ】喧嘩ゼロカップルが結婚した途端スピード離婚しかけた話
結婚して子どもが生まれた私たち夫婦は、夫の実家近くに家を購入。週末は家族で出かけたり家でのんびり過ごしたりしながら、幸せな生活を送っていました。
ところが、新居に住み始めて半年も経たないうちに、夫がある仕事への転職を決意したのです。夫は以前から「転職したい」と言っていたので、夫が転職することには私も納得していました。しかし、夫はなんと、全国転勤の可能性のある仕事に挑戦したいと言いだしたのです!
建てたばかりの家をどうするのか尋ねても、「転勤になったら俺だけ単身赴任すればいいだけの話。2人はここに住み続ければいい」と。子どもはまだ幼いし、なにより夫の強い希望で、夫の実家近くに家を建てたというのに……。幼い子どもと私を残して単身赴任なんて簡単に許せるはずもなく、私は猛反対しました。
夫は今の仕事より給料が良く、休暇の多い仕事に転職することがかねてよりの希望でした。それを叶えようと思うと、全国転勤の可能性のある仕事を選ぶしかないと言うのです。
「子育てはどうするの? 子どもが寂しがると思わないの?」と言っても、「子どもには母親がいればいいでしょ。子育てするのに俺はいらないよ。それに、手がかかるのも今のうちだけ。人手が足りないなら俺の親を頼って」と持論を展開し、私の意見はまったく聞き入れてくれません。
「子どもが幼いうちこそ、家族で過ごす時間を大切にしてほしい」とお願いしても、夫は「家族で過ごす時間なんかあったって、お金がなければ意味がない」と主張するばかり。
それはそうかもしれませんが……家族の幸せを考えたときに、家族で過ごす時間を大切にしたい私と、裕福な暮らしで満足したい夫ではまったく意見が合わないのです。そして意見が食い違ったまま、夫は全国転勤ありの求人への応募を進めることになりました。
そんな夫に、私は自分の幼いころの実体験を話すことにしました。両親の苦労話なのであまり話したくなかったのですが、この状況では仕方がないと思いました。
わが家は「母親は子育てに専念してほしい」という父の方針で、母は専業主婦でした。父の収入だけでは家族4人で生活するのもやっとで、母親はいつも家計管理に苦労していたそうです。
それでも、子煩悩な父親は私たち子ども2人を思って一生懸命働き、休みの日にはたくさん遊んでくれ、家族旅行にもよく出かけました。母も、子どもたちに貧しさを感じさせまいと、食事や遊びなどさまざまな面で工夫して家計をやりくりし、私たちを育ててくれました。
私は、幼少期にわが家は貧しいと感じたことは一度もありませんでしたし、家族で過ごす時間が幸せで、旅行に行った思い出などを家族で振り返る時間もたまらなく好きでした。
このような実体験を夫に話した上で、「お金もきっと大事だけれど、家族で過ごす時間はお金では買えないよ」と、涙ながらに夫を説得してみました。その結果、夫は私の思いを汲んでくれ、全国転勤の可能性のある仕事を断念してくれたのです。
夫の考える「お金に余裕のある生活」も、私の考える「家族で過ごす時間」も、家族が幸せになるためには、きっとどちらも大切なのだと思います。その後、夫は全国転勤ありの仕事を避けて転職を考えてくれるようになり、私も家事や育児をしながら仕事をし、少しでも家計を助けられるよう頑張っています。これからも夫婦で支え合って生活していきたいと思います。
著者/まさの
イラスト/赤身まぐろ
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
私は25歳のとき、12歳年上の看護師の彼と結婚。ひと回り年上の彼が大人に見えた私は、「この人と結婚したら幸せになれるはず!」と思い込んでいました。しかも、まわりは結婚ラッシュ真っ盛...
続きを読む新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになりました。2人とも仕事をしながら1カ...
続きを読む夫婦間のセックスレスは良好な関係でも起こると聞きますが、僕の場合はまさにそのケースでした。原因は僕のせいではあるものの、僕は「このまま夫婦関係が終わってしまうのではないか……」と悩...
続きを読む結婚してからは家事に追われ、子どもが生まれたら育児に追われる毎日。なかなかひとりの時間をつくれない私をよそに、週末になると趣味のゴルフのためにひとりで出かける夫。子どもが生まれたに...
続きを読む私はもともと、セックスにそれほど気持ち良さを感じたことがありませんでした。むしろ、痛いと感じることがあり、夫に気をつかわせてしまうことも多くありました。それが出産後、ある変化が……...
続きを読む新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …
私は25歳のとき、12歳年上の看護師の彼と結婚。ひと回り年上の彼が大人に見えた私は、「この人と結婚したら幸せになれるはず!」と思い込んでいました。 …
私と夫は学生時代からお付き合いをしていました。ただ、結婚するまで夫は私の実家に泊まったことがなく、結婚してから初めて泊まることになったのですが…… …
夫の不倫がわかったのは、私が2人目の子を妊娠中というタイミングでした。一時は「離婚」もよぎりましたが……。 目次 1. 電話の相手は…?! 2. …
「結婚しても仕事はそのまま続けて、家事もよろしくね」など、ときどき自分勝手なことを言ってくる私の夫。最初はスルーしていたものの、次第にイライラが溜 …
わが家では、食料品の買い物と料理は基本的に私の担当です。毎日さまざまなメニューを考えて無駄のないように買い物をしているつもりですが、時には使い切れ …
夫の地元で3年ほどの同棲生活を経て、私たちは結婚しました。当時、超ブラック企業に勤めていた夫。私の妊娠を機に夫は転職することを決め、地元を離れて新 …
長年連れ添った夫婦でも、隠し事の1つや2つはあるのではないでしょうか。結婚して20年が経ったわが家でも、夫のとんでもない秘密が発覚して――。 老後 …