「あの…お間違いないですか?」苗字、変わったんだったー!病院で名前を呼ばれて自分だと思ったら
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今回紹介するのは、36歳女性の実体験です。結婚相談所に登録して、ある男性と仮交際に進んだ女性は、何度目かのデートで彼の実家に顔を出すことになったのですが……。結婚相談所の代表を務める来島美幸さんから、婚活中にあったトラブルエピソードを教えてもらいました。
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監修/来島美幸(結婚相談所Presia代表・婚活アドバイザー)
婚活業界に携わり10年が経過しました。私には、200名以上の会員様のサポートをおこない、1,000名以上へ婚活アドバイスをした「経験」があります。現在は「成婚プログラム」で理想をロジカルに叶える結婚相談所を運営しております。
結婚相談所に登録した36歳女性は、そこで知り合った1つ年上の男性と仮交際に進みました。何度目かのデートで食事に出かけることになったとき、たまたま彼の実家近くのレストランで食事をすることになった2人。
女性が「ご両親がよければせっかくなので実家に寄ってごあいさつをしたい」と話すと、彼は「もちろん」と快諾します。ちなみに女性は過去にも何度か彼の実家に立ち寄ったことがあり、すでにご両親にもあいさつ済み。
とはいえ、あまりにもカジュアルな服装で彼のご両親に会うのは気が引けるため、当日はホテルで会食ができるくらいのキレイめな服装に身を包み、手土産を準備した上で、彼との待ち合わせ場所に向かいました。
当日、女性は待ち合わせ場所に約束の時刻ちょうどに到着しました。しかし、彼は仕事が長引いているらしく、「まだまだ終わりそうにない」との連絡が。また、彼の両親はというと……彼いわく「実は先週から結婚記念の旅行に出かけていてさ。今朝に帰ってくる予定だったんだけど、車の渋滞に巻き込まれちゃったみたいで、まだ帰ってこれないみたいなんだ」とのこと。
不運なことにその日は、外に数分いるだけで汗が吹き出すほどの真夏日。女性は近くの公園に移動して自販機で麦茶を買い、木陰のベンチに腰掛けて汗だくになりながら、1時間以上も彼らの帰宅を待ちました。ちなみに女性は当時を振り返って「暑くて本当に倒れそうだった」と語っています。
ーー彼の残業はよくあることなので遅刻は百歩譲って許したとしても、なぜ彼は両親が旅行に行っていることを前もって教えてくれなかったのか。タイミングが悪いのなら、実家訪問は別日にしようと提案してくれてもよかったのではないか。
と、女性の中で彼への不満が募ります。
その後しばらく交際を続けていた2人でしたが、彼に対して「配慮が足りないのでは?」と思うことが増えていった彼女はあるとき我慢の限界を迎え、残念ながら彼に別れを切り出すこととなったのでした。
今回は、結婚相談所の代表を務める来島さんから、36歳女性が体験した「婚活中のトラブルエピソード」を教えていただきました。
彼も彼の両親にも会えないまま、真夏日にひたすら待ち続けるなんてつらいですよね。女性の言うように、彼が事前に「俺もその日は仕事があるし、両親も旅行からちょうど帰ってくる日でタイミングが悪いから、実家に寄るのは別日にしよう」と提案してくれていたら、彼女もここまで不満を抱くこともなかったのでしょう。
このようにお互いを大切にできない関係だったら、たとえ結婚したとしてもうまくいかなかった可能性もありますよね。婚活を成功させるためには、「絶対にこの人と結婚する」と視野を狭くして考えず、相手に許せないと思う部分が見つかったら、一度立ち止まって「結婚後も今の関係に耐えられるか」を考えてみるといいかもしれませんね。



























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