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結婚後に初めて知って驚いたというお話をまとめています。
私は好きな人に自分の手料理を食べてもらえることに喜びを感じていました。夫にも交際当時から、さまざまな手料理をふるまっていて、いつも「おいしい」と喜んでくれていたのですが……。
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交際当時の夫と私は、ひとり暮らしをしていたのでどちらかの家で食事をすることが定番。当時まだ20代だった夫は食欲旺盛で、なにを作っても「おいしい」と言って残さずきれいに食べてくれていました。好き嫌いもなかったので、私は自分の好きなものを中心に献立を考えていました。
私は卵料理が好きで、特にトンカツや親子丼、他人丼、オムレツは大好物です。結婚前提に同棲を始めてからは、忙しいときは丼ものやオムレツを作ることが増えていきました。夫は毎回喜んで食べてくれるので、私は「食べ物の好みが合う理想の人に出会えた」と思い込んでいました。
1年ほどの同棲期間を経て結婚。結婚後も簡単に済ませたいときはワンプレートの卵料理を作ることがありました。ところが、結婚して何年も経ったある日、夫から衝撃の事実を聞かされることになります
それは、親子丼を作ったときでした。「さあ、食べよう」というタイミングで、突然夫が「俺、実は親子丼ってあまり好きじゃないんだよね」と言い出したのです。
さらに「実を言うとオムライスも苦手」と続ける夫に、私はびっくり。私だけでなく夫にとっても好物だと思い込んで結婚前から作り続けていた卵料理が、実は夫の苦手料理だったとは思いもしませんでした。オムライスには毎回ケチャップで絵やメッセージを描いていたことを思い出すと、なんだか情けなくて悲しい気分になった私。
それ以降、親子丼やオムライスを作ることがなくなりました。
それからしばらく経ち、夫が失業したタイミングで家事をすべて引き受けてくれるようになりました。新しい仕事に就いてからも、主夫を続けている夫はいつもレシピアプリを見ながら献立を考えてくれます。毎回ちがうレパートリーで飽きさせない食卓に感心するばかりですが、どういうわけか私が苦手なメニューだけは繰り返し出てくるのです。
何度か苦手であることを夫に伝えようとしましたが、ぐっと言葉を飲み込みありがたく食べるようにしています。なぜなら、後から「実は苦手なんだ」と伝えられたときのショックを知っているからです。
それに、作る側の大変さや気持ちも知っています。今さらながら「夫もあのとき、こういう気持ちだったのかもしれないな」と理解できました。
好きだと思って作り続けてきた料理が、実は苦手と言われたときは本当にショックでした。ある本で読んだのですが、結婚前の男性は狩りをしているようなもので、女性が喜ぶようなことをする人が多いのだそう。夫も、私と一緒になりたいと思ってくれていて、苦手な料理も我慢して「おいしい」と言ってくれていたのかもしれません。そう思うと、夫はやさしい人だなと感じます。
著者/金沢あき
イラスト/たこ
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