友人のような夫。レスでも…「まあいっか」と思っていた私の意識が変わったキッカケは
夫とは小学校からの幼なじみです。交際していた際も友人のような感覚だったからか、結婚時もずっとレスの期間が続いていました。結婚4年目になったとき、「 …
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私と夫が結婚する前の話です。私たちは付き合って2年で結婚を前提に同棲を始めたのですが、彼はずっと実家暮らしだったため、毎日母親の作ったごはんを食べていました。
義母は専業主婦でかなり料理に凝っていたよう。そのため、同棲を始めるにあたり彼から「僕は料理はできないからきみが作ってね」「食事は一汁三菜がいい」と言われました。
しかし、私も正社員としてフルタイムで働いており、夕食を作るだけでも大変。「毎日作るのは無理だよ!」と反論したのですが、それでも彼は「お惣菜は食費もかかるし不健康」「魚と果物は週に1回は出してほしい」「同じものを2日続けて食べるのは嫌だ」と文句ばかり言うのです。
義母から注意してもらおうと思い相談してみたところ、「あの子は昔からそうだから、あなたが合わせてあげて」と予想外の回答が。
そんな日々が続き、ついに私は我慢の限界に。「これ以上文句を言うなら同棲を解消するから!」と激怒しながら宣言。すると彼は、「そこまで悩んでいるとは思わなかった」と謝罪してくれ、文句を言うこともなくなったのでした。
その後、1年ほどしてから私たちは結婚。娘を産んでからは夫も料理を作ってくれるようになり、過去の自分の発言がどれほど無茶苦茶だったのかを理解したよう。実際に経験してみないとわからないこともあるのだなと感じた出来事でした。
著者:大森丸子/20代女性・3歳の娘を育てる主婦。飲食店でパートをしています。趣味はゲーム。
作画:霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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