「大企業の御曹司と再婚する」と宣言する不倫妻。しかし、その社長には娘しかおらず…御曹司の正体とは
僕はとある会社に勤めるサラリーマンです。プライベートでは2年前、合コンで知り合ったA子と結婚しました。しかし、徐々に彼女の態度は冷たくなり、ある日 …
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになりました。2人とも仕事をしながら1カ月半の間に入籍→引っ越し→結婚式→新婚旅行をおこなうというハードスケジュール。心が折れそうになりながらも、夫との新生活のために私はコツコツと準備を進めていたのですが……。
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入籍からバタバタで…
入籍後の家族への報告、結婚式と新婚旅行の打ち合わせや準備と、日々やることに追われながらもすべてが順調に進んでいると思っていた私。普段は夫に対しても世話を焼いてしまう私ですが、このときばかりは忙しく、自分のことで精いっぱいでした。
そのため夫の引っ越しについて、私はまったくノータッチのまま、時間が経過してしまっていたのです。
このタイミングで旅行？大丈夫？
夫がひとり暮らしをしていたアパートには何度も行ったことがありましたが、あまりのハードスケジュールで立ち寄って様子を見に行くこともできませんでした。私は夫に「引っ越しの準備は大丈夫？」と何度も聞いたのですが「大丈夫！」と言うので夫を信用していて……。
そんな夫が引っ越しの1週間前の週末に友だちと弾丸旅行に行くと言い出しました。私は再度「本当に引っ越しの準備はいいの？」と夫に確認。「結婚したら友だちと旅行なんて行けないだろ？」と、夫から返答があり、そのまま旅行に行ってしまいました。
引っ越し当日は案の定…
夫の家も気になってはいたものの、自分の引っ越し準備に追われていたため、夫の言葉を信用してそのまま引っ越し当日を迎えました。私の引っ越しは午前中に業者に頼んでおり、滞りなく完了。夫は午後からでした。
ドタバタしながらも手伝おうと夫の家に行くと驚愕！ とても今日引っ越すと思えない部屋の散らかりようだったのです……。私が「どうなってんのこの部屋！？」と言うと、「仕事が忙しくて時間が……」と夫は言い訳……。正直、旅行に行っている暇なんてなかったでしょ！と思ってしまいました。
まとめ
その後、手伝いにきてくれた義母と義妹にもこっぴどく𠮟られた夫。さすがに反省したようです。みんなの協力もあり、何とか引っ越しは無事に済ませることができました。しかし、いまだに私だけでなく、義母や義妹からも「あのタイミングで旅行はないよ」と言われている夫なのでした。
著者：都 うめこ／30代女性・2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。
イラスト：おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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