夫婦旅行でおいしい地酒を満喫⇒翌朝、私が夫に全力で謝罪した驚きの理由とは!?
夫と旅行に行き、夜は地酒を満喫した私。しかし、ついつい飲み過ぎてしまい、気がつくと立っていられないほど酔っ払ってしまい……。 目次 1. お酒を満 …
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初めは近場が多かったため、まだよかったのですが、次第に夕方からでも遠いところへ出かけたいと言うようになりました。しかし、子どもたちは次の日も幼稚園や学校があるので、私としてはあまり遠出させたくありません。以前はドライブを楽しみにしていた子どもたちでさえ「平日は近場がいい」と言うのに、それでも夫は遠くに出かけたいようで……。
あるとき、真っ暗な街中を車で走り続け、結局車から一度も降りることなく家に帰ってきたことがありました。始めは知らない景色を楽しそうに眺めていた子どもたちでしたが、だんだんと興味を持たなくなり、最後はとてもつまらなさそうにしていました。
なぜそこまでして夫がドライブにこだわるのかわかりませんが、子どもたちを楽しませようと頑張ってくれていることはわかるため、私は発想を変えて夜のドライブの時間を家族の時間にしようと決めました。
まずは、子どもたちに楽しんでもらうために、出かける場所を夫の許容範囲の中でできるだけ近く場にして、遅くても21時までには帰るというルールをつくりました。すると、遠出したい夫も子どもたちも満足してくれるようになったのです。
ドライブをしたがる夫に対して不満を持ったこともありました。しかし、夫なりに家族サービスをしようと努力しているのだろうと解釈してからは、子どもたちの負担のない程度で、一緒に楽しめるようになりました。ドライブのおかげで、子どもたちはいろいろな場所を知ることができていい経験になっているのかなと今では思っています。
著者/中山真希
イラスト/おんたま
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