中学生時代から悩んでいた「生理不順」と「生理中のにおい」を解決した女性の体験談です。悩みを抱えたままにせず、自分の体と向き合う大切さを実感したそうです。具体的におこなったことや便利だったアイテも紹介しています。

私は生理痛は比較的軽いほうでしたが、生理中のにおいと生理不順に悩まされていました。そのとき始めた対策は、今でも続けています。その2つの悩みから解放されたきっかけや具体例をご紹介します。
生理中の独特なにおい
生理中のにおいについては、私なりに対策はしていました。
まず、高校の制服のスカートを短くしていたため、生理のときはスパッツをはいてにおいをガードしてみました。しかし、それでも独特のにおいが気になり、悩んだ末の対策としてタンポンを使用してみることに。
すると、においは多少気にならなくなったのですが、私は経血量が多く、タンポンの交換頻度が高いのと、使用感が苦手で、すぐにナプキンに戻してしまいました。
デリケートゾーン専用の商品で悩みを解決!
におい対策は、タンポンを使う方法とは別の方法を探すことになった私。それまでデリケートゾーンはボディソープで洗い、生理中は普段より念入りに洗うようにしていました。何か他にいい対策はないかとネットで調べていたときに見つけたのが、デリケートゾーン専用のせっけんやウェットシートです。
デリケートゾーン専用のせっけんでやさしく洗うようにし、日中はデリケートゾーン専用のウェットシートでこまめに拭くようにしてみると、かなりにおいが軽減されたのです!
生理不順に悩むも…
生理中のにおいの他に、もう1つ悩んでいたのが生理不順。高校2年生になるころ、原因はわかりませんがだんだん生理周期が乱れていき、2週間に1回のペースで生理がくるように。友人にも生理不順の子が何人かいたので、よくあることかなと思い、婦人科にも行かずそのままにしていました。
しかし、当時付き合っていた彼との予定が立てづらく悩んでいました。ある日、彼と旅行の予定を立てていたので、この日だけは生理を避けたい……と思い、勇気を出して婦人科を受診。そこで低用量ピルを処方してもらいました。
低用量ピルを服用し始めたころは副作用で肌が荒れたりしましたが、1週間もすると落ち着き、きっかり28日周期で生理がくるようになりました。さらに、経血量も減り生理期間も4日で終わるように! 毎月の生理を自分でコントロールできる安心感がとてもうれしかったです。
まとめ
当時は婦人科に行くのも勇気がいり、「友人にも生理不順の子がいるし、行かなくても大丈夫かな」と思っていました。ですが、「におい」と「生理不順」という生理中の悩みを解消してからは毎月憂うつにならず、自分の体としっかり向き合うことができるようになりました。おかげで、今でも生理不順もなく、においも気になっていません!
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者/桜田かのん
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