
私は生理前に調子が悪くなることはないのですが、生理中はイライラや感情のコントロールができないなど情緒不安定になることが多くあります。現在パートナーと暮らしているため、生理中は食器の洗い方や掃除の仕方など、彼のちょっとした言動が気になるように。そんな生理中の自分を変えたくて、気分転換の方法を試行錯誤しました!
外の空気を吸って太陽の光を浴びる
以前は生理痛がひどく情緒不安定なときは、ベッドで横になることが多かったです。しかし、ベッドにいる間はついつい携帯電話を見てしまい、余計な情報が頭に入ってきてさらに情緒不安定になってしまうこともありました。
そこで、天気のいい日には庭に出て太陽の光を浴びてみたり、生理痛があまりひどくないときには30分ほど散歩に行くように。携帯電話から離れて外の空気を吸うことで、とても良い気分転換になりました。
自炊以外の食事の時間を楽しむ
私は外食があまり好きではないので、基本的に毎日自炊をしています。平日の夜はパートナーが仕事でいないため、ひとりでの食事です。しかし自分のためにお米を炊いて料理をして片付けて……という行為は、生理中の私にとってはおっくうなもの。
食費を節約したいこともあり生理中でも自炊していましたが、思い切って「生理中だけは自分を甘やかす」と気持ちを切り替え、デリバリーを活用するようになりました。
また、パートナーが家にいるときは、料理をお願いすることもあります。彼が快く協力してくれたこともあり、普段は調理をする時間がゆっくり料理を味わう時間に変わり、良い気分転換になりました。
何もしない時間をつくる
私は在宅で仕事をしているので、基本的には自分で勤務時間のコントロールをしています。一般的な会社のように手伝ってくれる同僚はいないため、生理中調子が悪いときでも、無理して仕事をしなければなりません。逆にそれが、集中力の欠如やイライラにつながっていたのです。
そのため、生理が始まりそうだと思ったらすぐに仕事のスケジュールを調整し、生理がひどい2日目、3日目にはできる限り仕事を入れないことにしたのです。すると心に余裕ができ、ダラダラしても大丈夫と思うことで気持ちも安定するように。何もしない時間をつくり、ゆっくり過ごすことで心身ともにラクになったように思います。
まとめ
私はこの3つの方法を取り入れることで、生理中の気分転換となり、パートナーへのイライラが減りました。彼の食器の洗い方などは変わっていませんが、些細なことにイライラせずに過ごせています。劇的に何かを変えたわけではなく、ほんの少し意識しただけで生理中のイライラや情緒不安定も落ち着いてきました。イライラしないことがまったくないわけではないですが、軽減したのはよかったと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:ごとういくこ
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